黒留袖を着る際にふさわしいアクセサリーは?

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黒留袖とは、既婚女性の第一礼装として結婚式やお祝いの場面で着用されます。
最も格調高い装いだけに、どんなアクセサリーを合わせればいいのか?
と迷う方もいらっしゃるでしょう。アクセサリーの選び方とあわせて、小物の選び方についてもご紹介します♪

黒留袖とは?着用するシーン

黒留袖とは、結婚式などで親族の既婚女性が着ます。
正式には、「黒地五つ紋付き留袖模様」といい、結婚式で着るミセスの第一礼服とされています。

裾には、刺繍や金銀箔、友禅などの模様があしらわれており、これに袋帯や白の半衿、帯揚げなどを合わせて格調高く着こなします。
引き締まった黒地に華やかな裾や帯などの柄が映え、品のよさを演出してくれます。

黒留袖にふさわしいアクセサリーのマナー

格式高い黒留袖を美しく着こなすためには、装いや場に応じたアクセサリーを選ぶことが大切です。
そのポイントは、「控えめ」であることと、「上品さ」を忘れないことです。
以下の内容を参考に選んでみてくださいね。

 黒留袖にふさわしいアクセサリーの選び方

黒留袖にはアクセサリーをつけないのが基本です。
着物の模様や帯で十分に華やかになっていますので、こだわりがない場合はアクセサリーをつけないほうが無難でしょう。
特に腕時計は「時間を気にしている」と思われる可能性があるので、外しておきましょう。

ただし、結婚指輪は外さなくても構いません。
黒留袖は既婚女性が着用する礼服です。普段から結婚指輪をつけている方も多く、わざわざ外す必要はありません。
また、どうしてもピアスやイヤリングをつけたい場合は、小さな真珠がひとつついているような、控えめで小ぶりのものを選ぶといいです。
ちなみに、装飾が垂れ下がり揺れるタイプのピアスやイヤリングは、「心が揺れる」「落ちる」などを連想され、縁起が悪いといわれているため注意してください。

黒留袖は利用頻度が少ないうえ、買うと高価なものなのでレンタルする方が多いです。
アクセサリーでレンタルした着物を傷つけてしまうと、修理代などがかかってしまう場合もあるため、気をつけてくださいね。

黒留袖にふさわしい髪型

黒留袖にふさわしい基本の髪型はアップスタイルです。
特に結婚式ではお辞儀で頭を下げることが多いため、パラパラと落ちてこないようにしっかりまとめましょう。
また、華やかな着物に合うように、トップにボリュームを出したスタイルを意識しましょう。

ヘアアクセサリーは、べっ甲のかんざしや真珠が装飾された髪飾りなどにすると黒留袖がより美しく引き立ちます。

黒留袖に合わせる草履とバッグ

着物に合わせる草履にも、フォーマル向けのものやカジュアル向けのものなど種類があります。
黒留袖にふさわしい草履は、台と鼻緒が同色のもの、もしくは同素材のものとされています。
金色か銀色を基調とした高級感のあるものを選ぶといいでしょう。

また、台の高さも重要です。
台は高いほど格が高いとされており、黒留袖には5.5cm程度のものを選ぶのがおすすめです。
黒留袖は裾の模様を際立たせるために裾を長めに着付けるので、その点からも草履の台が高いほうがバランスよく着こなすことができます。

次にバッグですが、礼装用としてバッグと草履がセットになっているものを選べば安心です。
色や素材もコーディネートされているため、美しくまとまります。

黒留袖に合わせる扇(末広)

末広とは、表が金色、裏が銀色の扇子です。
広げて使うのではなく、体の左側の帯に垂直または内側に少し傾けて差しておきます。

黒留袖を着るのに必要な小物一覧

黒留袖を着る際は、複数のアイテムを重ねて着ていきます。
足りないものがあると着付けできない場合もあるため、事前にチェックしておいてくださいね♪

・肌襦袢
肌襦袢は、素肌の上に直接着る肌着です。長襦袢や着物の汗による変色を防ぐ役割もあります。

・長襦袢
長襦袢は、肌襦袢の上に羽織るものです。黒留袖の場合、白色を合わせます。

・足袋
黒留袖には、白色の足袋を着用します。靴のサイズより0.5センチ小さいものを選ぶのが基本です。

・半衿
着物の衿元から見える半衿は、白を合わせるのが基本です。半衿は、着用するまでに長襦袢に縫いつけておきます。

・衿芯
衿芯は、着物の衿元を整える役割があり、長襦袢に縫いつけた半衿に通します。

・腰ひも
着付けから帯締めまで、なくてはならない腰ひもは、46本あれば安心です。

・伊達締め
伊達締めは着崩れを防ぐために使います。長襦袢と着物に使用するため、2本必要です。

・コーリンベルト
必ず必要というわけではありませんが、あると便利なのがコーリンベルトです。着物の前を合わせるときに使用します。

・帯枕・帯板
帯枕と帯板は、帯の形を整えるために使います。

・帯締め・帯揚げ
帯締めは、黒留袖の場合、白・金・銀を使います。
帯揚げは、帯の上部に見える布のことで、基本は白色です。

まとめ

格式高い黒留袖を着る際、マナーを守ったアクセサリーや小物を選ぶことで、より美しい着物姿を保つことができます。
場にふさわしい装いで、おめでたいシーンに華が咲きますように♪

きものレンタルwargoでは、黒留袖と着付け小物16点をセットにして9,900円~お取り扱いしております。
黒留袖に必要な帯やバッグ、草履、足袋などすべてセットになっていますので、気軽に着物を楽しんでいただけますよ♪  

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