こんにちは!
京都着物レンタルwargoです♪
今回は何気なく着ている浴衣の柄についてわかりやすく画像も合わせてご紹介致します!
浴衣に込められた柄の意味
【牡丹・芍薬・百合】…幸福、富貴 <牡丹> <百合> 「立てば芍薬(シャクヤク)座れば牡丹(ボタン)歩く姿は百合の花」と言われ、牡丹や芍薬や百合は美しい女性の象徴とされてきました。柄としては「幸福」を意味を持ちます【蝶】…笑顔、優美
さなぎから蝶に羽化する様子から、復活、変化、不老不死の意味を持ちます。「長」の音から、「長寿」などの意味があります。恋愛面では「ずっと続く」と願いが込められているそうです。
【菖蒲】…必勝、礼儀正しい、魔除け 菖蒲は「しょうぶ」と読む音から、勝負強さや礼儀正しさ(尚武)を意味するとされています。 5月の節句に名残が残るように、菖蒲には魔除けの効力があると信じられていました。 【桜】…始まり始まり、豊かさ定番中の定番桜。春の花を夏の浴衣に?と違和感を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、国を象徴する花であり、1年を通して人気のある柄なので季節問わず着用しても問題ない柄なんだそうです!
春の芽吹きを連想させることから、これから新しいことが始まることをイメージさせる縁起の良い花です。
花が落ちる様子から縁起が良くないともされますが、柄としてはむしろ逆で、長い寿命から「継続」、枝葉を広く伸ばし、ぐっ開花するところから「発展」の象徴とされます。 【梅】…忍耐力、繁栄、澄んだ心 厳しい冬を耐え忍び、春一番に花をつける様子から、「忍耐力」の象徴とされています。また、梅には「澄んだ心」という花言葉もあります。浴衣柄になると丸くてかわいいです。 【朝顔】 …固い絆、愛情 朝顔は朝に咲いて昼にはしぼんでしまう短命な花であることから、「はかない恋」という花言葉を持ちますが、支柱にしっかりとツルを絡ませることから、「固い絆」、そして「愛情」といった意味が込められています。朝顔の花は、青や紫などの淡い寒色系の色合いで、とても涼しげに見せることができます。七夕の頃に咲く朝顔は、1年に1度、オリヒメとヒコボシが出会えたことを祝う縁起の良い花とも言われています。 【金魚】 夏らしく涼し気な金魚の柄には、「幸福」や「豊かさ」という意味があります。また、金魚の色にも意味があるそうで、赤い金魚は「幸福を呼び込む」・黒い金魚は「邪気を吸い込む」といわれていますよ。 【向日葵】…あこがれ、熱愛、情熱 ひまわりの花言葉は、太陽に対しての意味を表します。例えば、太陽が方向を変えると向日葵もそれに合わせて同じように動くというあこがれの行動を表します。もっとも有名な「あなただけを見つめる」という花言葉です! 【薔薇】…愛、美、内気な恥ずかしさ 薔薇の花言葉は「愛」「美」「内気な恥ずかしさ」「輝かしい」「愛嬌」「愛情」「新鮮」「愛情」「爽やか」「無邪気」「爽やか」などたくさんの意味が存在します。 「美しい花には棘がある」とは正に薔薇のことを指します。愛や美の象徴の薔薇の花は、昔から女性の象徴として人気のある花です。 【紫陽花】…和気藹々、家族団欒 紫陽花の花には花びら(ガク)が寄り集まって1つの花として咲くことから、『和気あいあい』『家族団欒』などの仲の良さをイメージさせる意味を持ちます。 他にも、梅雨の時期に耐え忍び美しい花を咲かせることから『辛抱強い愛情』や、 フランスでは紫陽花開花シーズンの6~7月頃は穏やかで過ごしやすい季節となっている為、『元気な女性』などといった意味もあります。 紫陽花は雨の時期を連想させ涼しげなイメージがあるで、 浴衣の柄の中でも定番となっています。 【藤】…いつまでも美しく、子孫繁栄 古来日本では、藤の花の紫は高貴な色とされています。また女性として例えられることも多い花です。 藤は繁殖力が強く、たくさんの小さい花をつけることから長寿、子孫繁栄の象徴とされてきました。 【菊】…高貴、高尚、高潔 菊は不老長寿の効用があるとされてきたため、昔から縁起の良い花とされてきました。 菊は縁起のいい花としてだけでなく、天皇や皇室の紋章にも菊の花が使われている日本の由緒正しい花とも言われています。 また、邪気を払うという意味も持ち合わせています。