嵐山から東の散策も楽し

こんにちは！京都きものレンタルwargo嵐山駅前店です。

新緑まぶしく、早くも夏に向かって気温も上昇。当店舗のスタッフ一同もますます元気ですよ(^^)/~~~

先日の20日（日）には先週のこのブログでも紹介しました車折神社の「三船祭みふねまつり」が行われました。
平安時代の貴人たちの雅な舟遊びの風情は、現代の超スピード時代の時間の流れからときはなたれて、
なんともゆったりと華やかな印象を与えてくれます。
車折神社は嵐電嵐山駅から東へ4つ目の駅で降りたらもう南に北入り口が見えています。
平安時代の漢学者、清原頼業のお墓が立てられてのちに車折神社となったため、頼業公が御祭神で、
その同族に清少納言がいたところから彼女の社も車折神社にあります。
三船祭の時の3つの船のうちの御座船に清少納言に模した女性が乗っているのもそのつながりなのです。
また、車折神社の中にはほかにも、芸能の神様であるアマノウズメノミコトも祭ってある社もあり、多くの芸能人がお忍びで訪れているのですよ。
それが分かるのは、ずらーっと境内参道に並んでいる名前入り玉垣。朱塗りの玉垣を見ていけば、
それはそれは知ってる有名人の名前にテンションあがります！
ここにお参りして、芸の上達を祈願されているのですね。
三船祭でも清少納言役の方や、舞妓さん、芸妓さん、公募で選ばれた着物姿の女性たちが
約１００本の扇子を川に流す催しがあり、それをボートで拾ったり、
川岸に流れ着いたりして手に入れられた人は、芸術面での上達が叶うと言われています。
桜の季節には桜も美しく、是非嵐電に乗って行ってみてください。もう少し先に行って帷子の辻あたりに行くとそこは太秦（うずまさ）、映画の撮影所が二つあります。

残念ながら一般では入ることはできませんが、もしエキストラ募集とかあれば入れるかも。
今人気の狐さんの恰好したCMに出ているYさん。彼女はこのあたりの出身で嵐山でバイトしたり、
エキストラで出たりで今の女優業にたどり着いたのだそうです。
撮影所があるということは、映画関係者や役者さんたちもお食事やロケで結構お店とかにも行かれるようです。
時代劇の恰好のままという場合も。ちょんまげにほおに刀傷。。。どきっ(*_*;
案外ひょこっと出会えたりするかもですね。
一つの撮影所には観光客向けの映画村も併設してるので、当店で着物レンタルして入場すれば、
ドッキリでいきなり始まる寸劇のか弱い町娘役に抜擢されるかも(*’▽’)

まだまだ紹介したいところはいっぱいですが今回はこの辺で。
役者さんに負けないように着物姿をＷARGOでばっちり決めて、嵐電東に向いての散策もお勧めします。

では、今週も素敵なお客様をご紹介致します。皆さんとってもお似合いですよ。

ご来店ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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