渡月橋からの景色

皆様こんにちは！京都着物レンタルwargo　嵐山駅前店です。

紅葉シーズンも終盤を迎え、12月に入って少し落ち着きをみせている嵐山ですが～今年も凄かったですね(≧▽≦)人、人、人、人…さすが、紅葉の名所だけありますね～

嵐山に来たら外せない観光スポット！必ず誰もが訪れる、渡月橋、竹林の道などは人が多すぎて、中々前に進めなかったとか？ゆっくりと写真も撮れません～(>_<)

でも、今なら観光客も減り、やっといつもの静かな嵐山に戻りつつありますのでこの時期がねらい目です。

紅葉もまだ残っていますし12月8日から～18日までは嵐山花灯路もはじまります。まだまだ深まりゆく秋の嵐山を楽しめますよ。

よくお客様にどこがいいですか？と聞かれますがやはり嵐山と言えば、・嵯峨野トロッコ列車・湯豆腐竹むら・竹林の道・常寂光寺・天龍寺・渡月橋・宝厳院・が王道のおすすめコースです。

そこで改めてですが、何かと話題になりニュースにもよく出る渡月橋のお話を！

平安時代の初期に亀山上皇が曇りない夜空に月がさながら橋を渡っていくように見えた様子を「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから「渡月橋」と呼ばれようになったとか！

対岸の法輪寺に行く橋であることから法輪寺橋、御幸橋とも呼ばれたそうです。

この法輪寺で有名な十三まいりではお参りが終わって渡月橋を渡り終わるまで決して後ろを振り返ってはいけないという風習があります。途中で振り返ると、授かった知恵が全部戻ってしまうという言い伝えがあるとか。大人への通過儀礼も京都ならではの風流な伝統行事ですね。

そして、平安時代から紅葉の名所として知られた渡月橋付近は、三船祭りのような貴族の船遊びの場所でもあったようです。その貴族たちと同じ景色、紅葉を楽しんでいると思えば何かタイムスリップをしたような不思議な気持ちになりますね。

平安時代の貴族になった気分であなたも、渡月橋から美しい景色をお楽しみ下さいませ。

先週の渡月橋付近の景色です。

それでは今週のお客様のご紹介です。

今週もたくさんのお客様にお越しいただきました。

またのご来店をスタッフ一同お待ちしておりますm(__)m