ハイカラ建築めぐり

日記

2020.03.11

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来週あたりには桜が咲きだしそうですね。うららかな春の京都。着物でお出かけに絶好の季節です。皆様のご来店をお待ちしております。今回は、是非とも着物で訪れたいカフェをご紹介いたします！ &

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来週あたりには桜が咲きだしそうですね。うららかな春の京都。着物でお出かけに絶好の季節です。皆様のご来店をお待ちしております。

今回は、是非とも着物で訪れたいカフェをご紹介いたします！

京都には多様な歴史が根付いており、現存している中では、平安時代から明治、大正に至るまで、いろんな様式の建物をみることができます。

本日はその中でも、歴史ではあまり知られておりませんが、明治、大正の素敵な建物で当店の近くにある、２つのお屋敷をご紹介いたしましょう。

まず１つ目は清水寺の参道の路地を入り込んだところにある瓦屋根の邸宅、「夢二カフェ　五龍閣」です

この建物は約１００年前、大正に建てられたもので、清水焼窯元を洋食器、陶器歯の製造を国際的に発展させた明治の起業家、松風嘉定の邸宅でありました。

清水寺や様々な古い建物が残る街並みの中でも、その景観を壊さないようにつくられており、京都ならではの建物と言っても過言ではないでしょう。

建物内は豪華なつくりとなっており、窓には様々なデザインのステンドグラスがはめ込まれ、また木を贅沢に使用しているのが特徴です。

　この建物が、現在「夢二カフェ」になった背景には、この店の祖父の音楽家、近藤義次と竹下夢二は交友関係があったからで、二人がやり取りをした多くの書簡が残っています。

その１部はカフェ内で公開されており、竹久夢二の貴重な書簡を観ることができるのです。

清水寺散策の合間に竹久夢二や豪華な大正建築をこのカフェで味わってみるのもいいかもしれません。

夢二カフェ五龍閣
〒605-0862 京都府京都市東山区清水寺門前清水2−２３９
075-541-7111
https://maps.app.goo.gl/jCSPZpgTyV9EY6aG9

次に紹介するのは、八坂神社の裏に位置する洋風建築、迎賓館として建てられた「長楽館」です。

この建物は明治４２年に建てられたもので、当時の実業家、村井吉兵衛が国内外のお客さんを招くためにつくられたものでした。

魅力は外観で、当時では珍しい豪華な洋風建築です。けれど中の部屋は、ロココ調、ルネッサンスと様々な建築方法が使用されており、どの部屋も趣の違うものとなっています。そしてこの建物は現在、カフェ、アフタヌーンティー、ランチ、ディナーと様々なものが楽しめます！訪れる時間によって違う趣を味わうことが出来ます。歴史深いこの建物でステキなお料理と建物の歴史を感じてみるのもいいかもしれません。

長楽館
〒605-0071 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
075-561-0001
https://maps.app.goo.gl/XYNz2FCXXfgGdVPD6

今回、ご紹介しました建物以外にも、おしゃれな洋館や邸宅が京都には数多く存在しています。観光の合間に訪れて、古き良き時代に思いを馳せてノスタルジーに浸ってみるのも面白いかもしれませんね。

当店では和モダンな着物、豆千代をご用意しております！他のレンタルショップでは扱っておりません！間違いなく、ご満足して頂けます！

豆千代モダン
https://kyotokimono-rental.com/kimono/mamechiyo

また様々な着物をご用意しております。ぜひ当店の着物で明治、大正の時代が色濃く残る京都の街を着物で散策してみてください！