京都の町は、ヨーイヤサァー

こんにちは、京都着物レンタルwargo清水坂店です。
  「ヨーイヤサァー」の掛け声と共に、
春の到来を華やかに告げる古都の風物詩
    都をどりが、開幕致しました。
 
    例年開催されます祇園甲部歌舞練場が、耐震改修に伴う休館中の為、
67年振りに京都四條の南座にて開催されています。
 
    都をどりとは、
京都最大の花街    祇園甲部の芸妓さん、舞妓さんによる舞踊公演です。
名高い「ヨーイヤサァー」の掛け声とともに、銀襖の前の総をどりで幕を開け、
絢爛の春、夏、錦秋の秋 、深雪の冬、そして再びの春の花見でフィナーレを迎える
華やかな舞台は、明治５年の創演からの伝統です。
 
    今年の演題は、「御代始歌舞伎彩 みよはじめかぶきのいろどり」と題して
南座にちなんだ景をちりばめ、新天皇ご即位への祝賀を込めて舞われます。
歌舞伎発祥の地、四条河原をはじめ、桂離宮、祇園茶屋など南座周辺と
皇室ゆかりの名所旧跡を巡って舞い込み桜が満開の大覚寺でフィナーレです。
京の四季を舞う都をどりの伝統はそのままに、
南座ならではの趣向をこらした舞台、どうぞお着物でお出掛け下さいませ。
約１ケ月のロングラン公演で祇園甲部の芸、舞妓さんの舞姿を目の当たりにできる貴重なチャンスです。
又、ご来場特典として「都をどり」の写真集（プログラム）がお一人一冊進呈されます。
 
１日３回公演で、
１回目    １２時３０分～
２回目    １４時３０分～
３回目    １６時３０分～
 
２７(土)までです。
 
    艶やかなお衣裳の数々ですが、
舞台映えや写真映りが良いお着物やコーディネイトはとても勉強になります。   
又、同じお着物でも、背景が桜と紅葉、鴨川とお寺では全く印象が変わります。
いかにインスタ映えするお着物を発見し、お客様にご提案させて頂ければと思います。
     突然、カメラの前で喋らなければならなくなった時、皆様ならどうされますか？
四条河原町の信号を渡った瞬間、
「志津屋のカネル、知ってますか？」の質問に
「ハイ！」と答えましたら、
目の前にカメラが出現し
「何で京都の人は、志津屋のカネルを知ってはるんですか？」と詰め寄られました。
（カネルより、カツサンドの方がおいしいのに・・・と、心の声は叫んでいましたが）
しっかりカネルをアピールしておきました。
これって、
「京都の人は何で阿闍梨餅、知ってはるんですか？」とか
「何で、出町ふたばの豆餅、知ってはるんですか」と一緒ですね。
今後のために、京名物を何で知っているのか、考えておこうと思いました。
 
大勢の通行人の中で、私が選ばれたのは着物を着ていたからだと思います。
さすが着物マジック！！
もしかしたら、２０日(土)に放映させるかもです。
それでは、本日もお写真をご紹介致しますね。
 

 
皆様とってもお似合いでした♡