クールな着物スタイル
クールな着物スタイルのコーディネイトは、まずは着物のカラーをシックな色にすることです。クールなイメージと言うと紺色や黒などの暗い色になりますので、このような色にすると良いでしょう。帯まで統一すると暗くなりすぎるので、帯の色は明るい色でも構いません。クールな着物のときは、ヘアスタイルも重要になります。髪の毛の色を暗くすることによって、さらにクールな雰囲気になります。小物の色も統一感を出せば一気にオシャレでクールな雰囲気になります。
モダンな着物スタイル
モダンな着物スタイルは従来の型にとらわれない着方ができるコーディネイトです。
着物の柄も現代風のポップでアート色あふれる物が増えてきました。
コーディネイトとしてはそういった柄に合わせた自由な着こなしが楽しめます。
過去と現在が混同したような雰囲気がモダンスタイルの魅力ですので、組み合わせの幅は自由自在です。
あえて年代物の着物と現代風の小物や帯を組み合わせても良いですし、アクセサリーなどと着物をコーディネイトするのもモダンに見え素敵です。
シンプルな着物スタイル
最近は着物もある程度着崩したり、工夫をして着用する姿を多く見かけるようになりましたが、そのような中だからこそ、スッキリとシンプルに着物を着こなすことでより本来の着物の良さを引き立て素敵に魅せることができるようになります。着物選びはデザインよりも質の良さを重視してみるとよいでしょう。シンプルなものほど、素材の良し悪しが目立ちます。あれこれ装飾品を付けるのではなく、着物を引き立てるようなきちんとした着こなしを心がけるとよいでしょう。
レトロな着物スタイル
レトロな着物はその柄を強調するのがオススメです。帯や半襟まで華やかだと、レトロ柄とケンカをしてしまいゴチャゴチャした印象になってしまいます。選ぶときは、レトロ柄にあっているかどうか、色合いがおかしくないかなどを確認しましょう。せっかくレトロなので、他の小物もレトロなもので合わせると更に統一感が出て味がでます。ないがしろにされやすい足元の下駄までレトロ感が出ていると、小馴れ感が出せるので新たに新調するのもいいかもしれません。
アンティークな着物スタイル
アンティークな着物を着るなら帯、小物など目につくところは全てアンティークに揃えたいところです。それだけで雰囲気が違ってきます。華やかではないけれど品のあるアンティークな着物ならば、帯や半襟は華やかにするとギャップがあり、小洒落感が出ます。また、反対の華やかな柄ならば、他を抑え目にすることで着物の柄が際立ちます。また、どんな柄でも、ヘアスタイルは花などを使わずに簪を刺すことで上品な印象を持ってもらえます。
カジュアルな着物スタイル
堅い印象になってしまいがちな着物スタイルをカジュアルに見せるには、小物の使い方がとっても大事です！夏なら、カンカン帽や日傘、冬ならマフラーといった季節に沿ったものを使うとオシャレ度もアップします。また、黒縁メガネをかけてみたり、髪型をお下げにしてみたりするのはオールシーズンでオススメです。ただ、カジュアルになりすぎないように注意も必要です。カジュアルな着物スタイルはきっちり抜け感を出すところは出してギャップを意識するようにしましょう。
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