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種類豊富な浴衣の生地について!

特集
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皆さま、こんにちは!! 最近外に出て、ひとこと「暑い!!」としか言っていないように感じます(^^; 今年も熱中症で倒られる方が結構いらっしゃるようですが、皆さまもお出かけの際は 体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。。。 さてさて(^^♪ 「暑い」という言葉からは離れまして。。今回もご紹介していきますよ~☆ これから花火大会などのイベントで大活躍する「浴衣」についてですが、今回は浴衣の『生地』にスポットをあててご紹介していきたいと思います!! 浴衣の『柄』についてはいろいろな柄があることはご存知のことと思いますが、『生地』にもいろいろな種類があることはご存知でしょうか?

【綿紅梅(めんこうばい)】

「綿紅梅」は「木綿」素材ですが、「絹紅梅」という「絹」素材で作られたものもあります。 「紅梅」には「綿紅梅織り」という織り方があるようで、細い地糸の間に、数本引き揃えて1本にした太い糸を一定の間隔をおいて格子状にし、凹凸を浮き出させた織り方のことをいうそうです。 薄い綿の生地の部分と太めの糸なので、生地に凹凸ができ、平面的な生地に比べて素肌にまとわりつきにくいため、とても爽やかに着ることができるかと思います☆ さらに通気性も良いので、汗をかいても蒸れにくいという利点もあるので、まさにこの時期はピッタリですね(*´ω`*) また、「紅梅」は生地の凹凸感(勾配)が由来のようです!  

【綿縮(めんちぢみ)】

お次は「綿縮」についてですが、特徴としては糸をくるくると捻って糸を回転させ、強い撚(よ)りをかけた糸を使用して織られている生地をいいます。 また出来上がった際に、織る工程で糸を回転させているので、その反動で糸が元に戻ろうとし、その際に生地に「絞」ができます。 こちらも肌にまとわりつかず風通しも良いので、今の時期にちょうどいいのではないでしょうか(^^)/ また地域により特徴が異なり、「越後(小千谷)縮」や「明石縮」などもあるようです! 浴衣などについているラベルを見ていただくと「割合」というものが表示されているので、ぜひぜひ機会があれば確認してみてくださいませ~(*^^)v  

【綿麻(めんあさ)】

「綿麻」は名称を見てもわかるように素材は「木綿」と「麻」です。「麻」は通気性がよく、速乾性もあります★そのため汗をかく夏の時期には多様される素材ではないかと思います。 ただ「麻」はシワになりやすいという弱点があるのが少しネックですね(^^;)ですが綿を織り込むことでその弱点を軽減したのが「綿麻」という生地です! 「麻」は黄色っぽいような茶色いような色をしていますが、白い木綿を織り交ぜることで、雰囲気も変わります(*´ω`*) また浴衣によって「綿」と「麻」の割合は異なり、「綿」が多めだと柔らかい肌ざわりだったり、「麻」が多いと色も濃いものであったりといろいろとあるようです。 いつもと違う印象を与えられるかもしれないので、皆さまもよろしければ、ぜひお試しくださいませ☆  

【綿絽(めんろ)】

こちらも素材は「木綿」でできてます。この生地は、細かく穴が開いたような織り方をされています。ドット柄に近いですかね(^^)そのためか透け感があり、見た目にもとても爽やかな印象になります。 織り方としては「搦(から)み織り」という方法で、さらっとした肌触りのため着心地もとても良いかと思います。 ただ一つ心配なのが、透け感のある素材なのでもちろん透けてしまう可能性があります(^^; もし綿絽生地の浴衣を着られる際は、透け防止のために浴衣用の下着を着ることをおすすめします!!  

【コーマ地】

「コーマ地」と聞いてもなかなかどんな生地なのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。私自身この生地については着用したことはあるかと思いますが、実際知りませんでした(^^; ですが「手ぬぐい」などを想像いただくとわかりやすいかと思います! この「コーマ地」というのは、シンプルな木綿織物のことをいいます。そして高度に精錬された木綿糸(コーマ糸) を用いて織った浴衣地のことのようです。 また浴衣に最もよく使われるのがこの「コーマ生地」のようですね(*^^*) 糸の太さや織りによって、厚手のものから薄手のものまで様々なものがあるようですが、その分生地等によってお値段の方も安いものから高いものまであるようです。 もしデザイン重視で選ぶなら、購入しやすい価格帯のものを選んでいただき、毎年買い替えるということも良いかと思われますが、長く着られるようでしたら出来るだけ上質なものを選んでいただけると より一層大事に着ていただくことができるのではないでしょうか(*‘ω‘ *)  

★まとめ★

いかかでしたでしょうか。 浴衣といってもやはり着たら暑かったり、息苦しかったりしますよね(^^; 私個人としては、さらっと着れそうな「綿縮」や「綿麻」をあたりが気になりますが。。。 皆さまもこれから浴衣の時期になりますので、浴衣を選ぶ際は、デザインだけでなくぜひ生地についても厳選いただき、自分好みの浴衣を見つけていただければなと思います! そしてこれから多数あるイベントをぜひぜひ楽しんでくださいませ★
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