みなさんこんにちは!
着物レンタルwargoでは実は、6月内は
着物でご予約を頂いていても、当日浴衣に変更が可能!
当日ご来店頂いてから、当日の天候状況などで
どちらかお選び頂くことが可能です。
もちろんお履物も草履と下駄、ごちらもご用意がございます。
着物、浴衣、どちらを着ても一度はみなさん体験したことがあるんじゃないでしょうか。。
「あしが痛い、、」
今回は、足が痛くならない草履・下駄の選び方をご紹介いたします!
草履や下駄を履き始めてしばらくすると、慣れていないと、足が痛くなってしまう事、ありますよね
慣れないうちは、こういうものか、、と諦めがつくかもしれません。
ですが、草履や下駄に慣れてきたはずなのに、足が痛いという意見もちらほら聞こえてきます。
これは、草履や下駄の選び方を間違えてしまっている可能性大です!!
いくら足に馴染む努力をしていても、そもそも草履や下駄の選び方に問題があっては意味がありません。
自分の足のサイズや形を理解して、適切なサイズの草履や下駄を選べば、
足に馴染みやすくなり、痛みに悩まされる事もなくなります♪
自分の足に合う、草履や下駄の選び方について、ポイントがあるのでご紹介いたします。
和服を着る際に足が痛くなってしまう方、履物を選ぶ際に悩んでしまう方は、ぜひ参考にしてみてくださいね
サイズの選び方が重要!性別はあくまで”目安”
履物を選ぶ時に、最も重要なポイントとして、
「メンズ向け」と「女性向け」、「大人用」と「こども用」、それぞれの固定観念に囚われない事です。
「女性向け」は、あくまでも一般的な目安なので、
女性は女性用、男性は男性用と、絶対にこのサイズから選ばなければいけない、という事はなく、
実は女性が男性向けの履物を選んでも、全く問題はないのです。
自分の靴のサイズを基準に選ぼう
草履や下駄の場合、女性向けのだいたいのサイズ展開は、23.0センチ~25.0センチとなっていますが、
このサイズでおさまる女性もいれば、もちろん足が大きい方もいらっしゃいますよね。
反対に、男性向けのサイズ展開は、25.0センチ〜27.0センチと女性に比べ大きめですが、
これなら、足が大きめの女性も、安心して自分のサイズにあったお草履や下駄を履くことができます。
普段のサイズが、25.5センチ以上で大きめの女性は、
サイズが無いために諦めてしまいがち。悩むことも多いですよね。
逆のパターンも然り、普段22.0センチと小さめの靴を履いている女性のだと、
無理に大人用の23.0センチを履くよりも、自分のサイズに合わせて子供用の22.0センチを履いた方が◯です。
自分に合わない、大きすぎるサイズや、小さすぎるサイズの履物を履いていると、
草履や下駄が脱げやすくなって歩きにくくなったり、
脱げないように、鼻緒に食い込むようにして歩いてしまう事が多くなり、
結果として、鼻緒ずれによる足の痛みが起こりやすくなってしまいます。
メンズ向け草履のデザインが物足りなく感じてしまう場合
メンズ用の大きい履物を選ぶ時に、
もっと華やかでかわいいデザインがいいと感じるかもしれませんね。
メンズ向けの大きい履物は、シンプルな柄で鼻緒が無地だったり、色合いも落ち着いております。
でも、実はメリットもあり、シンプルな鼻緒の場合、「洋服のデザインを選ばなくて済む」
これは、女性向けの華やかなデザインの場合、洋服のデザインとぶつかってしまいがちですが、
シンプルな鼻緒、履物の場合はそういった心配がありません。
見た目はかわいいけれど、サイズが合わない履物と、
シンプルすぎるけれど、サイズがぴったりの草履だったら、
サイズがぴったりの方が足を痛めず、長く履き続けれますね。
鼻緒がこすれてしまう「甲高」「幅広」足
靴の選び方の目安として、「E」の数で示される「ワイズ」というサイズ表記があります。
多くの場合は2Eから3Eが標準とされていて、このどちらかに当てはまるワイズの人は問題ないと言えます。
同じ24.0センチでも2Eから3Eのワイズの人と
4E以上のワイズの人とでは、もちろん靴のフィット感が異なり、靴や草履が窮屈に感じてしまいます。
サイズ選び失敗で起こる「鼻緒のずれ」
草履や下駄なので、サイズが合わなくても外反母趾などの問題はほとんどありません。
しかし、横幅が窮屈だと鼻緒ずれのリスクは非常に高くなってしまいます。
鼻緒が足の甲や指の間に食い込みやすくなり、鼻緒ずれを起こしやすくなるのです。
ガーゼ付きの絆創膏や、靴下足袋などで肌を保護しようとしても、
摩擦力を抑えきれずに結局何度も痛みに悩んでしまう事も、、。
鼻緒のずれによる痛みで歩き方も変わってしまったり、、
窮屈に感じる草履を無理やり履き続けるよりも、
最初から自分に合うサイズの履物を選んだ方が長く楽しめますね。
甲高、幅広の人は大きめのサイズを選びましょう
サイズが大きくなると、鼻緒のサイズも大きくなるので、
先程説明した「ワイズ」にも余裕ができます。
甲が高い、幅が広い人は、「鼻緒に余裕を持たせる」という理由から
少し大きめのサイズを選びましょう♪
縦幅は24.0センチだけど甲が高い、幅広い人の場合、
敢えて25.0センチを選んだ方が履きやすいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分の足のサイズをしっかり把握して、自分の足に馴染むサイズを選ぶと、
鼻緒ずれなどによって、足が痛くなってしまうリスクを緩和する事ができます。
サイズだけではなく、サンダルやブーツを履くなど、
自分の個性を出しつつ、お洒落をしつつ、足を痛めない方法はあります♪
楽しいはずの和服体験を、履物で足を痛めてつらい思い出にならないように
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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