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ハーフ成人式で着る着物・袴をレンタルする時のポイント!

特集
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羽織着物と袴を着てはしゃぐ男の子 10歳のお祝いとして近年人気なのが「ハーフ成人式(二分の一成人式)」です。学校行事とは別に、記念撮影や家庭でお祝いを行う際に
着物や袴を着る場合、どういう点に注目して着物選びを行うと良いのでしょうか。特別な晴れの日をより素敵に演出するために参考になる着物や袴選びの
ポイントをいくつかご紹介いたします。

二分の一成人式とは?

二分の一成人式とは、近年人気の小学校4年生の親の参観を伴う学校行事です。
内容は学校により違いはありますが親への感謝の手紙の発表や合唱、校長や保護者代表からの祝辞などが多いようです。
また、写真館で二分の一成人式のお祝いとして正装した記念写真の撮影も人気があります。

二分の一成人式で着物をいつ着るの?

二分の一成人式の本番は学校行事のため子どもの服装は普段着になります。着物や袴は記念写真撮影用での着用となります。
学校行事の本番は1~3月ごろの開催が多いようですが、写真撮影は前撮りや後での撮影も可能でまた室内のため寒さ対策などは考える必要はありません。

着物・袴選びのポイント

10歳の子どもは子どもの表情の中に大人っぽい表情をみせることもあり、七五三のかわいらしさとはまた違った着物の着こなしが楽しめます。
着物選びの際は、最初に子どもと相談してテーマを絞ると選びやすいでしょう。
華やかな着物を着られるチャンスは少ないので、卒業式に袴を着る予定の女の子なら振袖を選ぶのもよいですね。

「大人っぽさ」をテーマに選ぶ

大人っぽく見せたいなら、これまでの七五三ではなかなか選ばなかった黒や濃緑、濃い紫など色のトーンが強い着物を選ぶのもよいでしょう。
着物では柄を抑え、帯の色柄を華やかにするのもコントラストがありおしゃれです。また、前髪をアップにすることで普段とは違う子どもの表情も狙えます。

「子どもっぽさ・可愛らしさ」をテーマに選ぶ

パステルカラーの水色やピンクの着物がとびきり似合うのは子ども時代ならではの特権です。
お祝い感を出したいなら、柄は控えめではなく大柄のものを選びましょう。白や朱赤の帯と合わせると華やかに、
黒系の帯にするとお姉さんの雰囲気も演出できますよ。

「清楚さ」をテーマに選ぶ

青や藤色など寒色系の色合いがベースの着物を選ぶと、清楚な雰囲気が演出しやすくなります。
大柄のものなら柄は少なめ、全体柄のものなら柄は小さめのものを選ぶとよいでしょう。
振袖と袴を合わせたスタイルも七五三にはない凛とした落ち着きが演出できるためおすすめです。髪型はアップスタイル、もしくはハーフアップがおすすめです。

「大正レトロ」をテーマに選ぶ

矢絣や麻の葉などの割り付け文様の着物に袴を合わせると、はいからさんのような大正レトロスタイルが完成します。
色合いは朱赤の着物に紫袴がスタンダードですが、濃緑やからし色の袴でも可愛らしく仕上がります。
アクティブな袴スタイルなら、番傘などの小物を持って外で撮影してもよいですね。

「個性」をテーマに選ぶ

人目を気にせず、カジュアルで個性的な着こなしを楽しめるのも、二分の一成人式ならではの楽しみです。
短く着付けた着物の半襟や裾や帯にレースをあしらったり、半襟や帯を水玉柄にしたり、帽子をかぶるのもよいでしょう。

衣装選びと合わせて髪飾りも選びましょう

着物や袴が決まったら、髪飾りもあわせて選ぶのがおすすめです。コーディネートのポイントは色と形です。
着物と小物を合わせたコーディネート全体の配色は3色までで考えるようにしましょう。髪飾りの色は、
着物か袴の色と同じ色にするとまとまり感がでて小物だけ浮くということがなくなるでしょう。

髪飾りでもテーマが表現できます

モダンな現代風にしたければリボンか大振りの花飾りがおすすめです。また、花かんざしや紐飾りを使えば、
スタンダードでベーシックな和風に仕上がります。髪型は長さに合わせたヘアスタイルになりますが、前髪を上げると大人っぽく仕上がります。

着物選びに迷ったら「カラフルな色袴」がおすすめ!

二分の一成人式は式典を伴わないので気楽に衣装が選択できる楽しさがあります。紫や朱色、ターコイズブルーなどの色袴は華やかで、着こなしを楽しめます。
二分の一成人式の着物は純粋に家庭でのお祝いのための晴れ着なのでフォーマル感を考えなくても良いでしょう。

また基本は室内でのスタジオ撮影のための着替えなので寒さ対策も必要ありません。帽子やリボンとも合わせてレトロモダンの雰囲気も出しやすく、
洋風のスタジオにも馴染みやすいスタイルを考えることができるのでおすすめですよ。

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