
一生に一度しかない小学校の卒業式にどんな服装で参加するかは重要ですよね。小学生の女の子に人気な服装として注目されているのが袴です。
袴を着る事で非日常感が味わえ、また可愛いデザインが豊富なことが人気を集めている理由です。
しかし、袴って中々着る機会も少なく、卒業式で袴を着るのにどんな準備が必要か分からないという人も少なくありません。
そんな人に必見です。この記事を読めば、袴を着る時に必要な準備が全て分かります。ぜひ、参考にしてみてください。
袴はどこで用意する?
袴を用意する方法は、レンタルと購入の2種類があります。しかし、圧倒的にレンタルが人気です。
購入は、思い出には残りますが、着る機会が少ないため中々決断が難しいものとなります。レンタルを中心に説明していきます。
卒業式で着る袴のレンタル予約はいつ頃?
3月に卒業式が行われるので、遅くとも年明けの1月には予約を終えたいところです。しかし、予約が遅くなればなるほど選べる袴の種類が減ります。
特に人気の商品は早い時期に予約が埋まってしまいます。
お店によってレンタル開始時期が異なりますが夏頃にはおおよそどこの店舗もレンタルを開始しています。
早い所は1年以上前から予約可能なこともありますので夏頃からチェックをしておきましょう。
また、予約する際には、時期と成長具合を考えた上での予約が必要です。1年前に予約する場合、ワンサイズは大きめを予約しておくのがおすすめです。
袴の着付けはどうする?
袴を用意したら、次は着付けです。子どもの袴であれば、ネットを見ながら自分で着せることも可能ですが、
当日の朝の時間の無さや着付け以外にもヘアセットなどを考えると全てをしてくれるプロに任せるのが得策です。
袴の着付けはどんな所でやってくれる?
着付けは、一般の美容室でしてくれます。ただし、当然ながら営業時間外に着付けやヘアセットを頼まなければならないため、事前の予約が必要です。
行き慣れている美容院であれば、希望のヘアメイクや当日の流れなどスムーズかもしれませんが、
初めての美容院を予約する場合は、ヘアアクセの持込や流れ、料金など事前に確認しておくとスムーズです。
また、子どもと一緒にお母さんも着付けやヘアメイクを頼む場合には、かなり時間に余裕をもって予約が必要です。
着付けの予約はいつ頃しておくと良い?
袴ほど早く予約する必要はありません。1月が成人式で美容院もバタバタですから、成人式が終わった後頃で十分です。
ただし、あまりギリギリになると地元の美容院が予約でいっぱいという可能性もあるので、遅くとも2月の上旬には予約を終わらせておきましょう。
また、当日必要な物は予約の時に必ず聞いておきましょう。
当日、美容院に着いて不足しているものがあったでは、せっかくの卒業式が台無しになってしまいますからね。
卒業式前に余裕があったらしたいこと
袴レンタルと美容院の予約が終われば、卒業式当日、袴での参加準備が終了です。しかし、実は他にも事前にやっておくと良い事がいくつかあります。
式が終わって「あれやっとけば良かった」と後悔しなくて良いようにチェックしておきましょう。
前撮りの記念撮影
せっかくの晴れ姿ですから、綺麗な状態で写真に残しておきたいものです。しかし、当日の朝はバタバタです。
うっかり写真を撮り忘れてしまうというケースも多くあります。
式が終わってからと思っていると、泣き顔や髪が崩れてなど思い出としては良いけど、綺麗な写真も一枚欲しかったという状態になってしまいます。
そこで、卒業式とは別に秋頃の季節の良い時期に前撮りをしておくのがおすすめです。スタジオでの撮影や天気が良ければ外での撮影など、
袴姿を写真に収めてみてはどうでしょうか。
袴に合わせる履物・靴の確認
袴には草履がセットで着いてくる場合がありますが、草履は普段履きなれていないため卒業式で初めて履くと足が痛くなることや歩きづらくつまずくことがあります。
事前に草履を履いて歩いて慣れておくと、当日がスムーズです。
また、草履ではなく袴にブーツを履く場合もあります。ブーツも普段履き慣れていない場合、試し履きをして慣れておくと良いですね。
事前に試着し、動いてみて草履かブーツかどちらの方が良いか履きやすい方を選んでおくと良いですね。
袴で素敵な卒業式を迎えることが出来るためには、事前の準備をしっかりとしておきましょう。
まとめ
卒業式で袴を着るのにどんな準備が必要かご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
きものレンタルwargoでは、店舗での着付け・レンタルはもちろん、宅配レンタルでの卒業袴の対応も提供しております。
予約時期やサイズ、デザインなどでお悩みの際にも是非、気軽にお問合せくださいませ。