6月の結婚式は振袖でも暑すぎる?暑〜い季節の着物着こなし術

2 ジューンブライド、6月の花嫁と言うものの、梅雨や梅雨明けの日差しでメイク崩れが気になりますよね。大切なご友人、ご家族のおめでたい席だからこそ失礼なくお祝いしたいもの。ポイントを押さえて気持ち良く参加する方法を伝授します♪

【振袖を着た時に気をつけること】

日常生活でも機会の少ない、振袖を着る日は特別な日。しかしながら大事な日こそ、時間に追われ何かにつけて慌ててしまいがちです。
アクシデントを引き起こさぬよう、振袖を着た際の注意点を知っておきましょう♪

椅子に座るとき

いつものように楽な姿勢を取るため深く腰掛けてしまいがちですが、振袖を着ている場合はNG!!
椅子に挟まれた帯を傷めてしまうかもしれません!帯を潰さないよう浅く腰掛けましょう。
また、裾が地面につかないよう膝裏へい少しだけ入れ込むとスマートですよ。

歩くとき

小幅で。時代劇の女優さんや舞妓さんを見てもわかるように、小幅で歩いていることがわかります。
これは大股で歩くことにより着崩れを起こす可能性があるためです。
また、体の中心に力を入れて内股気味に立し、片足を軽く引くことことで姿勢の良い綺麗な立ち姿になります。

階段を上り下りするとき

階段の昇降では、普段通りに歩くと足首が丸見えになり不格好です。
片手で軽く裾(たてづま部分)を引き上げます。更に大勢を階段に対して少しすると歩き易くなります。

【二次会で振袖はOKか】

結婚式などの二次会に振袖を着て行くことは、その場の雰囲気に合ってさえいればマナー違反となることはありません。

【夏の結婚式・二次会、会場内での洋装・和装のメリットデメリット】

二次会と言えば参加者の盛り上がりも最高潮を迎えます。立食であることもしばしば。
お酒も付き物ですし、ゲームなどの出し物では体を動かすアクティブなシーンになります。
そういった場での振袖は機能的に避けたほうが好ましいかもしれません。なぜなら無理な動きでシワがついてしまったり、思わぬアクシデントによってお酒や食べ物などで汚れてしまったりすると、クリーニングに出すのも一苦労で後日大変な思いをしてしまいます。従って、二次会では新郎新婦と同じく『お色直し』を。その際はスーツやワンピースなどの洋装がおすすめです。
周囲の方に気をつかって頂くよりは、一緒に楽しく過ごしたいものです♪

【雨の時期の着崩れ対策方法】

雨の日に着物を着るなら『レインコート』を羽織り『草履カバー』をつけるのが一般的です。
また、雨の日には『ちりめん』など生地によっては湿度が高いだけでしわになったり縮んでしまいます!絶対に避けましょう!
天然繊維への泥はねなどの汚れは洗剤もクリーニングも効果がありません。たとえレインコートを着用していてもポリエステル繊維などの洗える素材を選びましょう。
急な雨に見舞われてしまったら…足元が悪い場合は泥はねをさせぬよう決して走ってはいけません。着物のつまを10センチほど持ち上げて早歩きするのが見た目にも良いでしょう。

【夏の振袖・着物の汗対策】

暑さで苦労することがわかっていても、夏場にだって着物でお出かけしたいものです!…やはり汗が気になってしまいますよね。

対策①着物選び

なるべく涼しい生地の着物を着るように心がけましょう!
お勧めは麻の着物。熱を逃しやすく、夏に最も適した生地ですよ。

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