日本三大祭りの一つ 大迫力の祇園祭

特集
view

祇園祭のはじまり

八坂神社が祇園社と呼ばれていたことに由来する祇園祭は、祇園御霊会が始まりです。平安時代、京では疫病がはやったため、朝廷は平安京の庭園、神泉苑で初めての御霊会(御霊絵)を行いました。これは仏教経典の読経、神楽・田楽によって疫神や死者の怨霊を鎮めるためのものです。しかし疫病が続いたため、869年(貞観11年)、全国の国の数を表す66本の鉾を立てて悪霊を集めて祓い、インドの疫病神「牛頭天王(ごずてんのう)」を祀り、御霊を祀るために「祇園社」に神楽三基を送りました。この869年の御霊会が祇園祭の起源とされています。祇園祭は応仁の乱や、第二次世界大戦で一時中断したものの、平安京の時代から現在まで1000年以上にわたって続けられています。

祇園祭って何日間あるの?

京都のお祭りで全国的にとても有名なのが祇園祭です。その祇園祭りの開催期間は、毎年7月1日~31日までの1ヶ月間となっています。しかし、テレビの取材が行われたり多くの人々がメインとして集まるのが14日~16日の宵山と呼ばれる期間になります。京都の方ではない場合だと、この14日~16日に行われる宵山以外のことはご存じないかもしれません。祇園祭を知っている方は多くても、そんなにも長期間行われているとは知らない人も多いのではないでしょうか。京都の伝統的な祇園祭には、日本だけではなく世界からも数多くの方が訪れることも多く、とても活気のあるお祭りです。

祇園祭って浴衣でも楽しめる?

祇園祭は、関西圏でも有数の大規模なお祭りですので、様々なことで楽しむことができます。催し物が多いので、それを見るだけでももちろん楽しむことができるのですが、露店も非常に多く出店しますので、食べ物を食べたり輪投げや射的をしたりと遊ぶことでも満足できます。また、人が多く非日常的な盛り上がりがあるお祭りですから、家族連れだけではなくカップルでも楽しむことができます。祇園祭を楽しむために浴衣を着てみるのもいいかもしれません。浴衣を着ることによって、祇園祭の雰囲気を存分に楽しむことができます。浴衣を持っていない、着付けが不安という人のために、浴衣をレンタルすることができるお店も多くあります。レンタルすれば浴衣の着付けを行う必要もありませんので、気軽に浴衣を着ることができます。

祇園祭の見どころ

祇園祭には2種類あり、八坂神社が主催するものと山鉾町が主催するもので、それぞれを総合して1ヶ月という長い期間行われるお祭りとなります。祇園祭の見所といえば、やはり天を突くが如くそびえ立つ鉾が取り付けられた御輿です。鉾の種類は33種類で、それらが1ヶ月の間に街を練り歩き、その迫力というのは目を見張るものがあります。期間中は街中で組み立て途中の御輿なども見ることが出来るというのも特徴です。前夜祭となる宵山期間中は、老舗や名家に伝わる秘蔵の屏風や家宝などが公開されたり、地域に伝わる伝統行事も行われます。一ヶ月間全ての日において見所があると言っても過言ではなく、京都という古都に伝わる文化に、より深く触れることの出来る期間となっています。


=============================

きものレンタルwargo 祇園四条店

住所:京都市東山区四条大和大路下る西側大和町7祇園四条十彩ビル3階

営業時間:09:00~19:00(最終返却18:30まで)

▶︎祇園四条店での着物・浴衣レンタルのご予約はこちらから

=============================


京都着物レンタルwargo 祇園四条店

基本情報

日本三大祭りの一つ 大迫力の祇園祭
  • 京都府京都市東山区祇園町北側625
  • 要確認
  • 075-561-6155
  • 市バスD1のりばから100系統「清水寺・銀閣寺ゆき」、D2のりばから206系統「祇園・北大路バスターミナルゆき」で「祇園」下車

アクセスマップ

日本三大祭りの一つ 大迫力の祇園祭

特集
view

人気のコラム

今すぐカンタン! Web予約