安産と縁のあるお寺 大巧寺

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引用:http://photograph.pro/wallpaper/09072609_FHD.html

おんめさまの由来

大巧寺の別名である「おんめさま」は「お産女さま(おうめさま)」が訛った言葉です。このおんめさまが産女霊神として祀られるようになった由来には、この伝説が語られています。
日蓮の第5世が天文元年(1532年)のとある夜明け前、妙本寺へ向かう途中女性が泣いているのを見かけました。しかしその女性は血まみれで、髪の毛が乱れていました。さらに赤ちゃんも抱えていたといいます。日蓮がどうかしたのかと尋ねると、その女性は「難産によって死んだのだが、死出の道に迷った。赤子も泣いていて苦しい」と答えました。日蓮は女性を哀れんで、法華経を唱えると、女性は姿を消しました。
数日後、日蓮の前に女性が再び姿を現し、日蓮が唱えた経によって成仏できたと礼を言い、生前にためたというお金を渡しました。女性は「そのお金で宝塔を建ててくれれば、恩返しとして安産に尽力する」と言い消えて行きました。日蓮はそのお金で、五輪塔を建てました。さらに消えていった女性を安産の神「産女霊神」として祀りました。これがおんめさまに由来する言い伝えです。また、この時の女性は、秋山勘解由の妻だったそうです。

安産祈願について

大巧寺、またはおんめさまでは安産祈願の御守りを授かることができます。安産祈願には予約は不要です。氏名、住所、年齢などに記入した後、出産予定月末日までの期間本堂で住職さんが毎朝祈祷をしてくれます。御守りには折り紙が入っており、その折り紙の色でお腹の子供の性別を占ってくれるそうです。赤い折り紙なら女の子、白い折り紙なら男の子だと言われています。その他にも子授け御守り授与、虫封じ御守り授与、子供の名付け、命名もお願いすることができます。
また、戌の日には特に参拝客が訪れますが、その理由は犬がお産が軽いことから安産の象徴とされており、そのことから戌の日には安産祈願をする方で混みやすいと言います。

大巧寺の自然

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大巧寺の見所は安産祈祷だけではありません。もちろん美しい自然も楽しむとこができます。季節を彩る花が参拝客の心を癒してくれます。大巧寺は鎌倉駅から近いので、ちょっとした寄り道に向いています。8月には蓮の花を見ることができます。その他にもコムラサキやスミレ、スイセンなどといった小さくて可愛らしい花が季節ごとに見られます。

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住所:神奈川県鎌倉市小町1丁目5−13

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基本情報

安産と縁のあるお寺 大巧寺
  • 神奈川県鎌倉市小町1-9-28
  • 9:00〜17:00
  • 0467-22-0639
  • JR横須賀線鎌倉駅 東口から徒歩3分

    拝観料 無料

    境内地内での飲食禁止
    境内地への自転車乗入禁止

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