いい国つくろう鎌倉幕府 源頼朝の墓
鎌倉幕府を築いた源頼朝が眠る場所
「いい国（1192年）作ろう、鎌倉幕府」でお馴染みの鎌倉幕府初代将軍、源頼朝（みなもとのよりとも）。
頼朝は、正治元年（1199）、頼朝は相模川橋の視察の帰り、落馬によって53歳で死去したといわれています。しかし歴史の資料も意図的に削除され、その本当の原因は未だ謎のままです。
源頼朝は生前、この場所にあった法華堂を持仏寺として厚く信仰していたそうです。53歳で没した頼朝は、法華堂に葬られました。その後法華堂は、頼朝の墓として、のちの時代の武士からも尊ばれたそうです。
しかしその後、明治のはじめの神仏分離令によって、法華堂は取り壊されてしまいました。神仏分離令で法華堂が取り壊されると、その代わりとして「白旗神社」が建てられました。
鎌倉幕府を見下ろす白旗神社
鶴岡八幡宮の東５００ｍほどの西御門、頼朝の墓の入口脇にあるこの神社は、源頼朝を祭神としています。この丘から石階段の方を見下ろすと、ちょうど目の前が、鎌倉幕府のあった場所とされている辺りになります。
白旗神社の名は、源氏の白旗にちなむもので、全国に７０社ほどあるといわれています。
必勝祈願・出世運アップのパワースポットとして知られています。
源頼朝の命日である1月13日には「例祭」が行われ、4月13日には「源頼朝公墓前祭」が鎌倉まつりの協賛行事として行われています。
本当に源頼朝は墓の下に眠っているのか？
法華堂跡（現在の白旗神社）と源頼朝の墓は、1927年に国の史跡に指定されました。しかしその後、文化庁の調査結果から法華堂と源頼朝の墓は同じものだった可能性が高いと判断しされ、範囲を少し広げて「法華堂跡（源頼朝墓）」とすることを発表しています。（2000年１月31日付）
このことから墓は単なる「記念碑」であった可能性もあり、源頼朝は白旗神社の地下に眠っているのかもしれません。
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きものレンタルwargo 鎌倉小町店
住所：神奈川県鎌倉市小町１丁目５−１３
営業時間：09:00～18:00（最終返却17:30まで）
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基本情報
- 鎌倉市西御門2-1
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境内自由／墓所自由
※明るい時間に行くようにしてください。
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