江戸の光景が残る 武家屋敷跡

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長町武家屋敷跡とは

長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く町並みの中では今も人々が生活しています。住居の他には加賀友禅の着物や工芸品、工程や歴史資料等の展示を見ることができる、長町友禅館や九谷焼を展示するお土産やさんなど観光地としても見所が多いです。石畳の小路を散策すれば、江戸時代当時の雰囲気を楽しめます。木羽板ぶきの屋根のついた黄土色の土塀や、武士窓のある長屋門から当時の面影を伺うことができます。
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引用:https://i2.wp.com/www.ttcbn.net/wp/wp-content/uploads/2014/04/140407-02-12.jpg?resize=560%2C371
初冬の頃になると、樹木に雪吊りが施されるように、土塀にコモが掛けられ、3月に外されるまで、金沢の冬を装うことになります。これを「こも掛け」といい、金沢の冬の風物詩となっています。

野村家の武家屋敷

現在も各屋敷は個人の住居として使われている中、一般公開されているのは、野村家の武家屋敷跡です。代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、格式を重んじた藩士の暮らしぶりを見学できます。後述の庭園の他に絵師の佐々木泉景による山水画をほどこした襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸など、文化財的な評価も高い屋敷です。
また、鬼川文庫という野村家の展示資料室もあります。野村家伝統の刀剣、前田家、明智光秀などからの書状などの貴重なものを閲覧することができます。

野村家武家屋敷跡の庭園

一番人気のスポットである野村家武家屋敷跡の庭園には、日本人だけでなく外国人の観光客で賑わいます。その美しさで、アメリカの日本庭園専門誌で上位にランキングされたことがあるそうです。緑が深く暑い季節でも涼しい庭園は一見の価値ありです。さらに別途料金で干菓子と抹茶を楽しむこともできます。抹茶の香りと奥ゆかしい庭園は観光の疲れを癒してくれます。
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引用:http://www.nomurake.com/wp-content/themes/nomurake/images/slide/main_slide_1.png
野村家武家屋敷跡の情報
TEL:076-221-3553
料金:大人 550円、高校生 400円、小中学生 250円
抹茶料(干菓子付き):300円
営業時間
4月~9月 8:30~17:30
10月~3月 8:30~16:30
定休日:12月26日・27日

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きものレンタルwargo 金沢香林坊店

住所:石川県金沢市香林坊2-1-1 香林坊東急スクエアGF

営業時間:9:00~18:00(最終返却17:30まで)

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基本情報

江戸の光景が残る 武家屋敷跡
  • 石川県金沢市長町1-3-32
  • 終日開放
  • 076-221-3553
  • JR金沢駅から香林坊経由バス15分
    香林坊下車徒歩5分
    JR金沢駅からタクシー約10分

アクセスマップ

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