いしかわ四高記念公園 金沢市中心部のオアシス
いしかわ四高記念公園の歴史
この公園は石川県が開設・運営している都市公園で、名前の由来はかつて公園内に開設されていた第四高等学校から来ています。2003年、長年にわたる芝生の衰退、地面のぬかるみなどをきっかけに、誰でも安心して訪れられる公園にすることを目的に再整備が実施されました。現在の名称は2013年、その再整備が行われた時に一般公募によって名付けられたもので、その年以前は「石川県中央公園」、または「中央公園」と呼ばれていました。
かつてこの公園に文正5年、加賀藩が学問所を設置して以来、中央公園は学問の場として長年親しまれてきました。明治20年には旧制第四高等学校が設置されてからは名称を「四高」と改めました。
四高は昭和25年に閉校し、その後金沢大学の理学部が置かれることになります。昭和38年、理学部校舎が転移した際、「金沢大学にふさわしくなるように」という思いから人と緑が共存する憩いの場として一般公開されることになりました。そうして現在も緑豊かな公園「いしかわ四高記念公園」へと繋がっていきます。
いしかわ四高記念公園の特徴
この公園広さはおよそ3.3ヘクタールあります。道幅も広く一日中見て廻れる広さです。北陸新幹線が開通した頃に再整備が行なわれているので公園内は静かでゆっくりくつろぐことができます。
また、金沢市の中心部にあるだけあり、様々な観光スポットへと通じているところも特徴です。公園近くには日本三名園のひとつである兼六園、金沢城公園、金沢21世紀美術館、香林坊アトリオなどへ続きます。まさに金沢市の中心部にある憩いの場です。お買い物の合間の休憩にもオススメです。公園内にはかつて建てられていた四高の校舎が残っており、シンボルのような存在です。現在校舎は「石川四高記念文化交流館」という名称に変わり、館内には石川四高記念館と石川近代文学館が開設されています。
石川四高記念文化交流館とは
公園内にある有名な施設です。明治時代より中学校として使われていた校舎を四高時代に触れることができる資料館となっています。
石川四高記念館について
1階は常設展示場です。四高の歴史、当時の制服や資料などの貴重な展示物を閲覧できます。2階は教室や多目的室があり、そこでは実際に講演や講義などに利用することができます。石川四高記念館は入場無料ですので憩いの場として気軽に訪れることができます。
石川近代文学館について
石川近代文学館は石川県ゆかりの文学作家の著書、遺品な度を閲覧できる文化館です。それらだけでなく、朗読会などのイベント実施、文芸家による作品を読める書斎、企画展示室といった様々な要素もあり、石川県の歴史に触れることのできるスポットです。
引用:https://www.hot-ishikawa.jp/images/spot/4651.jpg
開館時間 多目的利用室・レトロ体験室: 9:00~21:00/展示室:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 年末年始(12/29~1/3)
入場料(石川近代文学館)
一般:個人360円/団体290円
大学生:個人290円/団体230円
高校生以下:無料
金沢市広坂2-2-5
TEL:076-262-5464
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きものレンタルwargo 金沢香林坊店
住所:石川県金沢市香林坊2-1-1 香林坊東急スクエアGF
基本情報
- 石川県金沢市広坂2丁目
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終日開放
年中無休 - 076-225-1772
- 北鉄バス:香林坊バス停より徒歩1分
アクセスマップ
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