京都の隠れた絶景ポイント 大悲閣千光寺

「大悲閣千光寺」（だいひかくせんこうじ）は長い山道を歩き、200段ほどある階段を登った先にあるお寺です。渡月橋からは歩いて約15分ほど。その道なりも緑にあふれ、マイナスイオンたっぷりの場所です。桜の季節や紅葉の季節だとさらに絶景を楽しむことができます。
海外のお客様も多いということで途中に英語の看板が多数あるのも面白い見所です。

ちょっとシュールな感じが面白いですよね！

途中にある鐘突き堂では一人３回まで打てるとのこと。

絶景を眺めながらぜひ煩悩を忘れ去りましょう！

千光寺は江戸初期、保津川を開削した時に工事で犠牲になった方々の菩提を弔うため角倉了以（すみのくらりょうい）が建てたと言われています。今も彼の像が川の安全を見守っています。
1959年の伊勢湾台風では本堂の屋根が飛んで建物も激しく歪んだそうです。1978年に止む無く解体され、そのとき本堂に安置されていた大切な観音様が、現在の仏殿にところ狭しと祀られているとのことです。またそろばんや数学・理学向上の寺ともされています。