紅葉といえばここ もみじの永観堂
永観堂の歴史
永観堂(禅林寺)は仁寿3年(853年)、弘法大師の弟子である真紹僧都(797-873)が故藤原関雄の邸宅跡を買い取り、真言密教の道場としたのが始まりとされています。永観堂は現在に至るまでにいくつか宗派の変遷がありました。真言密教は真紹僧都から永観律師(1033-1111)が住職になるまで約220年間続きました。永観堂という名前はこの永観律師にちなんでいます。その後、約140年間は真言密教と三論宗系の浄土教でした。静遍僧都(1166-1224)が浄土教の寺院にして以来、今日まで永観堂は浄土宗西山禅林寺派の道場として続いています。
永観堂の紅葉ライトアップされる時期
永観堂の紅葉は夜間になるとライトアップされ、昼間とは違った幻想的な夜の紅葉を見ることが出来ます。永観堂のライトアップは秋の寺宝展と同じ時期に行われますが、寺宝展とライトアップは入替制のため2つを継続して拝観することができないので注意が必要です。また、ライトアップ中は車の乗り入れや駐車ができないため、公共交通機関を使って行くとよいでしょう。美しいライトアップを写真におさめたいと思う人は多いですが、堂内の文化財の撮影と境内でのカメラの一脚、三脚の使用は禁止されています。ペットと同伴の境内入山も禁止されているので、これらのことに気をつけるとよりよいライトアップ拝観になります。2014年のライトアップ期間は11月8日(土)~12月4日(木)、時間は午後5時30分~午後8時30分までです。拝観料は、中学生以上は600円で、阿弥陀堂と画仙堂、庭園のみの拝観となります。
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住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
基本情報
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 9:00~17:00
- 075-761-0007
アクセスマップ
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