京都祇園は京の花街
華麗に舞う!をどりの数々!
現在の京都には、六花街と呼ばれる、6つの花街があります。祇園甲部・先斗町・宮川町・上七軒・祇園東・嶋原です。そして、嶋原以外の花街では、それぞれ異なる舞踊の「をどり」が上演され、その日程は以下の通りです。
祇園甲部歌舞連場(井上流)
都をどり:4月1日から30日まで
温州会:10月1日から6日まで
先斗町歌舞連場(尾上流)
鴨川をどり:5月1日から24日まで
水明会:10月15日から18日まで
宮川町歌舞連場(若柳流)
京おどり:4月4日~19日まで
みずゑ会:10月8日から11日まで
上七軒歌舞連場(花柳流)
北野をどり:4月15日から25日まで
寿会:10月8日から12日まで
祇園会館(祇園東・藤間流)
祇園をどり:11月1日から10日まで
祇園をどりは、秋のみの上演になっています。
日程はその年によって前後します。
花街にはお化けが出るって本当?!
「お化け」とは、江戸時代から京都を中心に続いている節分行事の事を指します。節分の時期は、冬から春にかけての季節の変わり目で、昔から世界の秩序が大きく変わると言われており、それによって鬼の危害なども受けやすいと考えられています。具体的には、鬼がはびこる節分の日をやり過ごそうと、人々が普段とは異なる格好をします。京都の花街での「お化け」では、舞妓達が時代劇やスポーツ選手など様々な格好をし、客をもてなします。客もまた仮装したり、通常は許されない他の座敷に入ることも許されます。舞妓は、格好だけではなく、いつもとは異なる特別な芸も披露します。京都では、基本的に2月2日~2月4日の3日間だけ、その様子を見ることが出来ます。
花街って京都以外にもあるの?
古くは「花街漫録」等に用いられた例を見ると、花街は遊郭の別名として用いられており、あまり気軽に行ける場所とは言いがたい地域であったようですが、近年では芸妓を呼んで気軽に楽しむ事の出来る地域の事を花街と称するようになり、情報誌などにも多く紹介されるようになりました。京都以外にある花街として有名なのは、
東京六花街と称される「芳町」「新橋(銀座)」「赤坂」「神楽坂」「浅草」「向島」
大阪四花街と称される「新町」「堀江」「南地」「北新地」
金沢三花街と称される「愛宕」「石坂」「北廓」などがあります。
それ以外にも名古屋、有馬温泉、博多、長崎など日本各地に花街と称される地域が点在していますが、やはり京都の花街は別格として見られるようで、そのブランド力は他の追随を許さないものとなっております。
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きものレンタルwargo 祇園四条店
住所:京都市東山区四条大和大路下る西側大和町7祇園四条十彩ビル3階
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