京の伝説 焼けて口開く蛤
特集
2014.11.03
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京都御所と蛤御門
京都御所には、蛤御門と呼ばれている門があります。幕末の1864年7月19日に、この門の周辺で長州藩と御所の護衛をしていた会津、薩摩、桑名藩との間で激戦がありました。この闘いが「禁門の変(蛤御門の変)」です。門の梁には当時の鉄砲の弾傷のような跡が残っています。この門は、江戸時代の大火でそれまで閉ざされていた門が初めて開かれたため、「焼けて口開く蛤」と称されて蛤御門と呼ばれるようになったとされています。1869年までは天皇が居住し、儀式や公務が執り行われる場所として使用され、現在では国有財産として宮内庁が管轄する「皇室用財産」に分類されており、これらの周囲の国民公園である京都御苑は環境省が管理しています。
また、現在はそれらの貴重な施設を見学することができるようになりました。ただし、いつでも自由に見学していいわけでなく、事前に参観コースの予約をとるか、春や秋の一般公開されている時期に訪れるか、いずれかの方法をとらなければなりません。普段行われている事前予約をしての参観では、コースを係員に案内してもらう形になります。コースは、60分コースと35分コースがあります。春と秋に行われる一般公開では、予約なしで自由に拝観できます。期間中は雅楽や蹴鞠の催しが行われ、普段は入ることのできない紫宸殿の前庭に入ることも許されています。
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きものレンタルwargo 京都駅前 京都タワー店
住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
基本情報
- 京都府京都市上京区京都御苑3
- 9:30~15:00
- 075-211-1215
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京都市営地下鉄で「今出川」下車。
所要時間約9分。
アクセスマップ
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