古都の景色を堪能 360度見渡せる京都タワー
京都タワーの歴史
京都市内で一番高い建造物である京都タワーが建てられたのは1964年です。東海道新幹線が開通し、東京オリンピックも開催されたこの年の9月6日にタワーの台座となる京都タワーホテル(京都タワービル)が開業しました。そして同年12月28日に京都タワー展望室が開業、2014年に50周年を迎えました。当初は、タワーは構想外で観光センターとしての建築計画でしたが、検討の結果タワー建築の運びとなりました。京都らしい優雅な形として白い円筒状のデザインが採用され、以後半世紀京都のシンボルとして親しまれています。
京都タワーの構造
京都タワーはJR京都駅烏丸中央口前にあり、9階建てのビルの上に100mのタワーが建っています。地上131mのタワーで京都市内では一番高い建物です。東京タワーや他のタワーのように鉄骨で骨組みをしているという構造ではなく、特殊鋼板の円筒を溶接でつなぎ合わせて作る応力外皮構造(モノコック構造)という鉄骨を使わない構造になっています。鉄骨を使わないで高さ131mのタワーを建設するというのは、世界一になっていてギネスブックに登録されています。
京都タワーの展望
京都タワーは9階建てのビルの屋上に建設されていて、京都で一番高い地上100mの展望台からの景色が楽しめます。望遠鏡は無料なのでゆっくりと360度のパノラマが楽しめます。天気の良い日は、京都市内はもちろん大阪方面まで見渡すことができます。南側の京都駅を見ると、駅ビルのガラスに映る街の様子がちょっと変わった角度から見られます。この景色は他では見られない珍しいものです。天気が良ければ、夕暮れ時からの夜景も素敵です。
京都タワーのたわわちゃん
京都タワーにもマスコットキャラクターがいます。マスコットの名前はたわわちゃん。見たままの京都タワーがマスコットになっていて頭にアンテナを乗せ、丸い目で丸い開いた口でちょっとびっくりしたような表情をしています。たわわちゃんの生みの親は、なんとあの元祖ゆるきゃらで有名な「ひこにゃん」の生みの親でもある「もへろん」というデザイナーです。40年前、たわわちゃんは社員の為にバッジとして作られたものですが、関係者の中で無料で配られていました。それが口コミで評判となり名前が公募され、2014年より正式なキャラクターとなっています。そのプロフィールの一端を見てみると、性別は女性でおっとりしていてあわてんぼうな性格、憧れは京都らしく舞妓さんと言います。そんなたわわちゃんはマスコット人形はもとより、ノートやお手玉のグッズにもなっています。
京都タワーの大浴場
地下3階にある大浴場~YUU~は、年中無休で朝7時からオープンしている癒しとくつろぎのスポット。アクセス抜群のため、京都タワーがお目当ての方はもちろん、京都観光をした一日の終わりに立ちよるのにもぴったりです。2012年にリニューアルを迎えた綺麗でひろびろとした浴槽が自慢。マラソンランナー向けのプランやタワー内での食事つきのプランも用意されています。料金は大人750円・子ども450円。タオルやシャンプーなどは一式が館内に用意されているので、気軽に手ぶらで訪れることができます。
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きものレンタルwargo 京都駅前 京都タワー店
住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
基本情報
- 京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
- 9:00~21:00
- 075‐361-3215
- JR京都駅中央口を出て、徒歩2分。
アクセスマップ
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