日本の禅寺のトップ 京都五山のひとつ 南禅寺
京都南禅寺の歴史
南禅寺の開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、開基(創立者)は亀山法皇です。室町時代には「五山の上」として日本の禅宗の中で最も高い位につき、五山文学の中心地として栄えました。創建当時の伽藍は応仁の乱で焼失してしまい、現在の伽藍は桃山時代に再建されたものがほとんどです。
レトロな雰囲気の南禅寺水路閣
南禅寺水路閣は、琵琶湖疎水事業の一環として施工された水路橋です。琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で明治21年(1888年)に完成しました。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計とデザインを施しました。全長93.2m(幅4m、高さ9m)、レンガ造りのアーチ型橋脚で風格ある構造物であるため、古都京都の代表的な景観の1つにも数えられ、寺社との違和感も全くありません。今でも水源として利用されており、毎秒2トンもの水が流れています。
桜にも引けをとらない南禅寺の紅葉
南禅寺の紅葉は、11月中旬から12月上旬に一番の見頃を迎えます。敷地面積4万5,000坪もの広大な境内に植えられた300本のカエデの木が一斉に色づく様は、まさに圧巻です。石川五右衛門が「絶景かな」と言ったことで知られ、日本三大門に数えられる三門、小堀遠州が作った方丈庭園、南禅院等が特に紅葉の見どころとなっています。また、幻想的な灯りに包まれる紅葉を楽しむことができるライトアップ期間が設けられています。昼間に訪れるのとはまた違い、暖かな灯りに照らされた紅葉は表情を変え、その幽玄な美しさは見る人の心を揺さぶります。また、期間限定で南禅寺塔頭「天寿庵」の夜間特別拝観を行っています。普段は入ることのできない書院からは枯山水庭園、池泉回遊式庭園を一望でき、闇夜に浮かび上がる息を呑むような美しさの紅葉を存分に堪能することができます。
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住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
基本情報
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町
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12~2月 8:40~16:30
3~11月8:40~17:00 - 075-771-0365
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