世界に誇れる日本代表建築物 二条城
二条城の歴史と桜の名所
二条城は永禄12年(1569年)に織田信長が室町幕府の15代将軍足利義昭のために、二条に建造した居館がその起源となっています。現在の二条城は慶長8年(1603年)に、徳川家康が京都御所の守護と上洛時の宿泊所として建設したものです。万延元年(1860年)には京都地震によって大きな被害を受けましたが、全面的に修復されました。その後、江戸幕府最後の将軍となった第15代将軍徳川慶喜が慶応3年10月13日(1867年11月8日)に、二の丸御殿大広間にて40藩の重臣を招集し、政権返上の意思を伝え、翌日に大政奉還を明治天皇に上奏しました。そして、徳川慶喜は二条城を出て大阪へ移り、二条城は水戸藩士が留守居として守備を務めています。
二条城といえば学生が修学旅行に行く場所として有名ですが、春には桜の名所として多くの人が足を運びます。二条城築城当時に桜が植えられていた記録は見つかっていませんが、現在は約400本もの桜が植えられています。お花見の時期には半数の約200本にライトアップがされ、夜でも人気のお花見スポットになります。シダレザクラやソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラなど約50品種の様々な桜を見ることができます。桜の種類によって開花時期がずれるので、全ての桜が満開の庭を歩くのは難しいですが、長い期間桜を見ることが可能です。桜の園にはサトザクラ、清流園にはヤマザクラやソメイヨシノ、城内西側にはヤエベニシダレという感じに、エリアによって植えられている桜が大体分かれています。見たい桜の種類がある場合は、植えられているエリアに行くとすぐに見ることができます。
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住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
基本情報
- 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
- 8:45~17:00
- 075-841-0096
- 市バスB1のりばから9系統「西賀茂車庫前ゆき」、B2のりばから50系統「立命館大学前ゆき」、B2のりばから急行101系統「北大路バスターミナルゆき」で「二条城前」下車
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