着物で巡りたい!秋の京都も魅力的なスポット☆
涼しくなりはじめた9月、みなさんどうお過ごしですか?
夏も終わり鈴虫の声がとても風流に響いてきましたね。
今日はそんな風流な秋にぴったりな日帰りでもばっちり!京都の秋を楽しめる
観光スポットをご紹介したいと思います!
秋の京都駅を着物で歩けば西本願寺は絶対見なきゃ損!
西本願寺は日々多くの参拝者が訪れる京都の有名観光スポットの中の1つです。
このお寺の秋の見どころといえば、「西本願寺のイチョウの木」
根っこを天にむかって広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれていて
御影堂前の大イチョウは、江戸時代中期・1788年の「天明の大火」の際に水を吹いて御影堂を守っ
たということから「水吹き銀杏」の別名も付けられています。
大きく逞しく見事な金色に染まったイチョウは本当に美しく、西本願寺でしか見られない光景です。
絶対に外せないスポットの1つですね!
【名称】西本願寺
浄土真宗本願寺派の総本山。東本願寺と対比という意味で西本願寺と呼ばれています。お寺の中に
は唐門や御影堂などの国宝・重要文化財が数多くあり、浄土真宗宗祖・親鸞の末娘「覚信尼」によ
り文永9年(1272年)京都大谷に造った「大谷廟堂」が本願寺の起源とされています。
【アクセス】
JR・近鉄 京都駅より京都駅 市バス『京都駅前』より9番,28番,75番(西賀茂車庫行など)に乗車、『西本願寺前』で下車。
阪急電車利用の場合河原町駅 市バス『四条河原町』より207番に乗車、『島原口』で下車。
秋の京都駅、名月管絃祭に合わせて来るのはいかが?
京都の中でも最も古い部類に入る社寺の「下鴨神社」
いろいろな説がありますが、奈良時代以前から幾度も社殿が造替された記録があるほど古い神社で
ミシュラングリーンガイド1☆にも選ばれているとても有名な社寺です。
みなさんも一度は訪れたことがあるのではないのでしょうか。
そんな下鴨神社、9月の目玉イベントは「名月管絃祭」
琴や舞楽や平安貴族舞などが奉納され、それは雅なイベントです。
舞台にはススキの穂を飾り、かがり火がたかれ、壮重な雅楽にのって舞楽が演じられます。
2時間にわたって祭事が行われ、その間は平安の世へタイムスリップした気分に・・・
気分を上げるためにもぜひ装いも着物で参加したいですよね。
斎庭では有料でお茶席も設けられるのでまったり楽しみたい人にはうってつけです!
【名所】下鴨神社 名月管絃祭
【開催日時】9月13日 17:30~
【アクセス】
・京都駅~北大路駅まで 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)
・阪急河原町駅より徒歩5分→京阪祇園四条駅~出町柳駅→徒歩12分
秋の京都駅は「京ゆば」が美味しい♪
いろいろなところで食てられている「湯葉」
そして京都には「京ゆば」という食材があります!
そもそも「湯葉」って??
湯葉は精進料理として鎌倉時代に日本へと伝搬されたといわれていて
当時は公家、寺院にだけ許された高級な食材で、庶民は高すぎて買うことすらできませんでした。
しかしその後になって、禅宗などのお寺で参詣客に精進料理として振る舞われる
食材として使用されるようになり、今では私たちでも手が届く食材へと変化していきました。
じゃぁ「京ゆば」って??
古くより愛され、精進料理、懐石料理などに使用されてきた湯葉。
そこに京都の食文化の歴史と共に養ってきたこだわり、経験により生まれた旨味をもっているのが
「京ゆば」なんですね(*’▽’)☆
京都の繊細な料理に「京ゆば」が加わると見た目も美しくなり、
ついつい写真に収めたくなってしまいますね。
近年では大豆のタンパク質・脂肪・ミネラルが多く含まれた健康食品としても注目がされていて
洋食にも使用されているんですよ☆
着物で巡りたい!秋の京都も魅力的なスポット☆まとめ
いかがでしたか?
秋の京都も魅力的なスポットがたくさんありますね!
まだまだ紹介しきれていませんが、ここぞ!というスポットをまとめてみました☆
これからの時期ライトアップされる社寺も増えてきますので、益々目が離せませんね。
どのスポットも日帰りでふらりと立ち寄れるところばかりのなので
京都駅前で着物をレンタルして涼しい風を感じながら古都「京都」を満喫してくださいね。
基本情報
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
-
3~11月 8:30~17:00
12~2月 9:00~16:30 - 075-771-5725
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