京都でホタルを見るならここ 日本の道100選に選ばれた哲学の道

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哲学の道の関雪桜の歴史

この桜は日本画家の橋本関雪(はしもとかんせつ)氏が画家として大成した報恩にと、夫人によって植えられたもので「関雪桜」と呼ばれています。当時の木は樹齢が尽きてしまい、佐野藤右衛門らによって手入れされていましたが、近年は接木のクローン苗木で増やす作業が始められています。

そもそも哲学の道とは?

哲学の道は、京都の哲学者である西田幾太郎がこの道を思索にふけりながら散歩していたことから「思索の小径」といわれていました。その後、西田幾多郎の愛弟子田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことから、いつしか「哲学の道」ともいわれるようになり、1972年に正式に「哲学の道」と命名されました。西田幾太郎は明治生まれの日本を代表する哲学者です。「善の研究」という日本で最初といわれている哲学書を著し、哲学者として初めての文化勲章を受章しています。しかし、彼は幼い頃に破産や家族の死、成人してからも離婚や子供の死などを経験し、幾多の哀しみと困難を乗り越えてきました。これが彼の哲学に少なからず影響を及ぼしたと考えられています。また、禅の世界を学ぶことによって日本仏教思想と近代西洋哲学の融合を模索しました。さらに、文学、数学、物理学、心理学、生物学などの幅広い学問にも親しみ、西田哲学と呼ばれる独創的で実践的な哲学体系も作り上げられました。現在、哲学の道から法然院へ上がる道の角には、西田幾太郎の小さな歌碑が建っています。

哲学の道でホタル観賞が出来る時期

哲学の道では、若王子神社から銀閣寺橋までのおおよそ2kmの間の疏水沿いをゲンジボタルとヘイケボタルが舞い飛びます。それらを鑑賞することのできる時期は6月の上旬から下旬と言われており、生息地も含めて国の天然記念物に指定されています。鑑賞に良い時間帯は20時から21時の間で、その間はじっくりと観賞できるといわれています。

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  • 京都府京都市 左京区浄土寺石橋町
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  • 075-343-6655

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