大阪天満宮 水の都大阪を代表する祭と神社
大阪天満宮の歴史
菅原道真は901年に藤原時平の策略により九州・太宰府へ左遷されることになりました。道真は太宰府へ向う途中、摂津中島の大将軍社を参詣しました。大宰府で失意の生活を送った道真は、わずか2年後に亡くなりました。それから約50年後の949年、大将軍社の前に突然七本の松が生え、その先端部分からは不思議な光が放たれました。この不思議な出来事を聞いた村上天皇は、この現象を道真を縁とするめでたいことの前兆としてとらえ、勅命によって天満宮を建立させました。江戸時代に入ると、大阪天満宮は7度も火災の被害を受けます。1837年には大塩平八郎の乱における火災の影響を受け全焼してしまいました。それから6年後の1843年に再建され、現在のご本殿が再建されました。
天神祭について
天神祭は951年から行われている1000年以上の歴史を持つお祭りです。菅原道真公の命日にちなんで、7月25日前後に2日間かけて行われます。京都の祇園際、東京の神田祭とならび日本三大祭りの一つ、また生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭とならんで大阪三大祭りの一つとして知られています。1日目には天神祭の開幕を告げるのが鉾流神事です。鉾流しは川に流した神鉾とともに罪やけがれを流す神事です。951年に大川より神鉾を流し、漂着場所に祭場を設け禊払いを行ったのが起源とされています。2日目には3000人の大行列が練り歩く陸渡御、100隻の舟が大川を行き交う船渡御が行われます。19:30からは船渡御と約4000発打ち上げられる奉納花火の競演を見ることができます。
大阪天満宮の見どころ
大阪天満宮は学問の神様である菅原道真公が祀られていることから、受験シーズンになると多くの受験生が合格祈願に訪れます。天満宮の境内には約20種類・100本の梅が植えられています。毎年2月中旬から3月中旬にかけて梅まつりが行われています。また日本全国の梅酒が集まり、日本一の梅酒を決める梅酒大会も天満宮で行われます。毎年7月25日頃には菅原道真公の命日にちなみ天神祭が行われます。天神祭は祇園際、神田祭と並ぶ日本の三大祭の一つで、期間中130万人近い人が訪れます。天神祭の歴史は古く951年から始まった1000年以上の歴史を持つお祭りです。天神祭の最後には奉納花火が行われ、100隻の船団のかがり火と、4000発の打ち上げ花火を楽しむことができます。
大阪天満宮の御利益について
大阪天満宮には学問の神として知られる菅原道真公が祀られています。そのため受験シーズンには、学業成就、合格祈願のお守りや絵馬を求めて多くの受験生が訪れます。1月の限られた日に受験生を対象に、登龍門から本殿を通り抜けることで難関通り抜けを祈願する「通り抜け参拝」の行事が行われます。また、大阪天満宮内の星合池にかかる愛嬌橋は恋愛スポットとなっています。その昔、愛嬌橋の上で出会った男女は、結ばれると言い伝えられていました。毎年7月7日に星愛七夕まつりが行われ、そこで行われる芽の輪くぐりでは「諸願成就」、「学徳向上」、「心身健康」、「家内安全」、「商売繁盛」、「厄除け」、「恋愛成就」などを祈願することができます。
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住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1−7−1大丸心斎橋南館2階
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基本情報
- 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
- 9:00~17:00
- 06-6353-0025
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