浅草で着物レンタルして1日観光する際のモデルケースをご紹介!
東京・浅草は私たち日本人のみならず、海外の人々でさえ魅了してやまない場所です。
1年を通してお祭りが多く、そのため笑い声や活気にあふれています。
さまざまな神社仏閣が建ちならび、古い中にも新しい発見がいくつも隠されている浅草。
いつもの服を脱ぎ捨てて、浅草を着物姿で散策してみませんか?
今回は浅草で着物レンタルをして1日観光する際の、おすすめスポットやグルメなどをご紹介したいと思います。
wargoでお着付けをして観光スタート、浅草寺へ!
お店で着物に着替えたなら、さっそく浅草寺に向ってみましょう!
伝法院通りを歩くと「浅草公会堂」が見えてきます。
「浅草公会堂」前は『男はつらいよ』で知られる渥美清さんなど有名人の手形がならぶ場所なのです。
オレンジ通りを抜けて大通りを出てすぐ、浅草寺の顔となる雷門に到着。
大きなちょうちんをくぐると、にぎやかな仲見世が目に飛び込んできます。
仲見世は日本で最も古い商店街の一つで、250メートル も続く参道の両脇には、さまざまなお店が軒をつらねているのです。
仲見世を楽しみながら歩いて行くと、大きな本堂が見えてきます。
そこに祀られているのは5.4センチ ほどの小さな観音さま。
とても慈悲深く、人々の苦しみを取り除き、願いを聞いてくれるとか。
本堂前の香炉は、煙を体の悪い場所へあてると良くなるご利益があるそうです。
そんなやさしい観音さまをご本尊とするのに、浅草寺のおみくじに「凶」が多いのは不思議ですね。
不思議はまだあります。
浅草寺に祀られている観音像ですが、元は漁師の網に引っ掛かったもの。
さらに645年から“秘仏”とされ、誰も見たことがないそうです。
ところで皆さんは、「浅草寺」の隣に「浅草神社」があるのをご存じですか?
浅草神社には観音像を見つけた漁師の兄弟など3人が祀られています。
つまり有名な「三社祭」とは、3人を祀った浅草神社のお祭りというわけです。
和装でいきたい浅草観光のモデルコースご紹介♪
浅草観光で外せない場所といえばやはり、雷門から続く浅草寺周辺でしょう。
荘厳な本堂や五重塔に加え、敷地内には国の指定も受けた美しい伝法院庭園があるので着物にぴったり!
とはいえ、浅草にはまだまだ和装で観光したいスポットがたくさんあるのです。
こちらでは観光スポットに加え、インスタ映えする名所をご紹介したいと思います。
「浅草寺→花月堂→花やしき→浅草ロック→ホッピー通り」の順にぐるっと周るのが人気コースですよ♪
花月堂
西参道にある「花月堂」さんは、壁一面に飾られた800本もの風車で話題となった場所です。
商店街に足を踏み入れると、CMでもお馴染みとなった金魚すくいが楽しめる「浅草きんぎょ」さんもあるので、ぜひ着物姿で行ってみたいですね。
花やしき
日本最古の遊園地として知られる「花やしき」も見逃せないスポットです。
園内にはレトロな雰囲気に満ちており、浅草寺から続く花やしき通りにはインスタ映えするお店もたくさんあります。
浅草ロック
花やしき通りからJRAを目指すと、通称“浅草ロック”と呼ばれる六区ブロードウェイへとたどり着きます。
六区といえば大勢のお笑いタレントを育てた場所。
歌舞伎模様が特徴的な演芸場(フランス座)は、着物で訪れたら注目されそうです。
浅草寺へと続く六区フラワー通りには、歴代スターの写真がいくつも飾られた人気スポット。
ホッピー通り
そこから浅草寺へと歩いて行くと、左手に大衆酒場が軒を連ねたホッピー通りが見えてきます。
ここだけ違った雰囲気があり、屋台風のお店が着物との相性バッチリです。
また、浅草にはたくさんの人力車があるので、着物姿でこそ乗ってみたいものですね。
浅草観光で立ち寄りたい名物グルメを通りごとにご紹介!
浅草には美味しいグルメもたくさん!食べ歩きや、ゆっくり座って楽しめるお店などを、通りごとに紹介させて頂きます。
【仲見世通り】あずまの「浅草きびだんご」、浅草九重の「あげまんじゅう」
浅草きびだんごの「あづま」さんは、江戸時代に浅草寺参道にあったというきびだんごを再現したお店。
きな粉をたっぷりまぶしたお団子はやわらかくほかほかです。
あげまんじゅうの「浅草九重」さん。天ぷらのようにあげられたおまんじゅうは種類が豊富で、あんこの他にカレーやもんじゃ味など変り種も楽しめます。
【伝法院通り】浅草メンチカツの「メンチカツ」
「浅草メンチカツ」さんは、その名の通りメンチカツのお店です。
揚げたてメンチはアッツアツで、かじると肉汁があふれ出し食欲をそそります。
【西参道】花月堂の「じゃんぼめろんぱん」
風車でもご紹介した「花月堂」さんは、元祖じゃんぼめろんぱんで有名なお店の本店。ふわっふわなメロンパンは袋に注意書きが書かれるほどのやわらかさ。子供の顔ほどもある大きさですが、女性でもぺろりと食べられてしまいます。
【雷門通り】ふなわかふぇの「芋ようかん」、神谷バーの「電気ブラン」
芋ようかんで知られる舟和のお店「ふなわかふぇ」さん。
広々とした店内や甘味が、歩き疲れた体を癒してくれます。
舟和だけあって、お芋を使ったスイーツが多めです。
電気ブランで有名な「神谷バー」さんは、明治13年に創業されたお店です。
当時の姿で有り続ける建物は、着物姿に映えるでしょう。店内はレストランも営業しています。
【浅草六区】セキネの「肉まん・しゅうまい」、珈琲天国の「ホットケーキ」
昭和29年から続く「セキネ」さんは、肉まんとシュウマイが人気のお店です。
ビートたけしさん著書の『浅草キッド』にも“日本一おいしい”と書かれるほど。
お土産や食べ歩きも楽しめます。
「珈琲 天国」さんは、ふわふわなホットケーキが食べられるお店。
パンからウインナーが飛び出たホットドッグは、海外の人も驚くそうです。
店内はレトロな雰囲気で落ち着けます。
浅草観光で買って帰りたいお土産特集!
浅草を満喫したなら、そろそろ思い出の品やお土産を探してみましょう!こちらも通りごとにまとめてみました。
【仲見世】常盤堂の「雷おこし」、木村家本店の「人形焼」
常盤堂の江戸銘菓「雷おこし」は、家を“おこし”など縁起物のお菓子です。
浅草みやげの定番ですが、最近のおこしはメープルなど味もさまざま。
おこしの枠を越えた上生菓子の「生おこし」もあります。
「人形焼」の木村家本店は、人形焼店の中で最も古い“元祖”のお店。
五重の塔や雷さまなど、浅草にちなんだ4つの型の人形焼を製造販売しています。
素朴な甘さが魅力の人形焼は、常温で一週間はおいしく食べられます。
【新仲見世】やげん堀の「七味唐辛子」
やげん堀の「七味唐辛子」は、徳川三大将軍家光公時代に献上品として喜ばれた逸品。
自分好みの調合販売もしてくれるので、お気に入りの七味を作ることができそう。
ひょうたん型の容れ物もかわいく、カバンの中にマイ七味を忍ばせてみてはいかがでしょう?
【観音通り】和泉屋の「猫せんべい」
お煎餅や江戸菓子の「和泉屋」さんで最も目を引く商品は、かわいい猫の形をした「猫せんべい」でしょう。
頭のてっぺんから海苔の付いた猫せんべいは、和泉屋さんの猫ちゃんがモデルなのだとか。
味はスタンダードなものから、きび、いちご、もんじゃなどがあります。
26センチの特大サイズは、女性の顔を余裕で隠すほどの大きさ。
仲見世にもお店があり便利です。
【オレンジ通り】よろし化粧堂の「365ハンドクリーム」
「よろし化粧堂」はスキンケアのお店です。
練り香水やハンドクリームなどを販売していますが、店舗限定となる「365ハンドクリーム」が大人気です。
3種類の香りと365デザインの組み合わせは全1,095通り。
お友だちのお誕生日を選んでも喜ばれますね。
店舗でお着物を返却~お疲れ様でした♪
最後に店舗でお着物を返却しましょう。
日が落ちると浅草寺ではライトアップがされ、五重塔などが幻想的なたたずまいを見せてくれます。
夜景もじっくり楽しみたいという場合には、余裕をもってお着物の返却ができる、翌日返却オプションもご活用くださいね♪
まとめ
今回こちらで紹介したものは、まだまだほんの一部だけです。
浅草にはトンボ玉つくりができたり、江戸切やべっ甲細工のお店もあります。
また、テレビでも有名なハンバーグの店モンブランや、もんじゃ、たい焼き、きんつば、などなど、グルメもいっぱい。
SNSなどで話題となった瓦割りも、ここ浅草なら体験できるのです。
一日だけではまわりきれない、新しい魅力がいくつも隠されている浅草。
一度だけではなく何度でも、新しい“発見”を浅草で見付けてくださいね。
きものレンタルwargo東京浅草店は浅草寺から徒歩3分で浅草散策に便利!観光用お着物もたくさんご用意しておりますので、是非お立ち寄りくださいね♪
基本情報
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
-
3~11月 8:30~17:00
12~2月 9:00~16:30 - 075-771-5725
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