現代との融合!?浅草神社!

特集
view

浅草神社の神様が漁師さんって本当なの?

推古天皇の時代、桧前浜成、竹成の兄弟が隅田川で漁をしていてときに網にかけた聖観世音菩薩像を、土師真中知が本尊として自宅を寺院にして開山したというのが浅草寺の始まりです。土師真中知が亡くなったのち、嫡子が観世音のお告げを夢で聞いてこの三人を祀ったのが三社権現社、つまり今の浅草神社です。江戸時代に徳川家光によって建てられた立派な社殿が境内にあります。1868年に明治政府が神仏習合を禁止したことで、神社と寺院は分けられて独立をしました。これによって浅草寺とは袂を別つことになって、明治元年に三社明神社と名称を改め、さらに明治六年に浅草神社と名を変えて現在に至ります。これまでの歴史の中で戦災や関東大震災などに遭遇しましたが、難を逃れそのままの姿が残されています。昭和二十一年には国の重要文化財に指定もされました。

浅草神社の御利益は?

三社祭りで有名な浅草神社はご利益が他の神社よりかなり多いので知られています。神社仏閣の御利益というのは普通1つか2つですが、浅草神社は家内安全、交通安全、商売繁盛、社内安全、必勝祈願、無病息災、病気平癒、安産祈願、合格祈願等々覚えきれないほどあります。ほとんどの願いに対応しているのでどんな場合にお参りしても叶えられそうです。それはメインの御利益が心願成就なので、心を込めてお願すればほとんどの願いを叶えてくれるということになっています。さらに縁結びの効果もあるので、浅草の他のパワースポット今戸神社や待乳山聖天宮も回れば二重三重の効果がありそうです。

カード型お守りって?!

浅草神社に行くと、普通のお守りとは違うカード型のお守りがあります。京都の市比賣神社という所にもカード型のお守りがありますが、そこのお守りと違うのは、サイモンズポイントに加盟しているお店で、このお守りがポイントカードとして使用することができるというところです。また、ポイントカードなので、いつでも財布の中に持ち歩くことができ、手軽に神様の守護を頂くことが出来ます。貯まったポイントを使うことで、そのポイントの失効分だけ神社の維持や運営に繋がります。カード型お守りを作るのは簡単で、受付にいってお守りを作る申請書をもらい、必要事項を記入します。記入が終わったら受付の人に渡し、カードをもらうのを待つだけです。この時、カードの発行費用はかかりませんが、賽銭箱に感謝の気持ちを込めてお賽銭を入れると良いでしょう。

浅草神社の見どころ

浅草神社は東京、浅草寺本堂の右隣にある神社です。三社権現、または三社様などの呼び名で親しまれ、毎年5月に行われる三社祭が全国的にも有名です。浅草神社の三社とは、檜前浜成(ひのまえのはまなり)、檜前竹成(ひのまえのたけなり)、土師真中知(はじのまつち)の3人の神様のことです。この3人が亡くなった後、土師真中知の嫡子が夢の中で観音様からのお告げを受け、3人を三社権現として祀ったのが由来とされています。その三社を慰めるお祭りのことを三社祭といい、毎年5月の三日間行なわれています。三社祭は魂振りというのが見どころの一つで、豊作を願い、悪病を退治するため、御輿をまるで魂が入った如く荒々しく振り回します。この三社祭は地元の人々をはじめ、多くの観光客でも賑わっていますが、最近では海外の観光客も増えています。

基本情報

現代との融合!?浅草神社!
  • 東京都台東区浅草2-3-1
  • 9:00~16:30
  • 03-3844-1575

アクセスマップ

現代との融合!?浅草神社!

特集
view

人気のコラム

今すぐカンタン! Web予約