東京三大花火大会 隅田川花火大会

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はじまりは慰霊と悪病退散?

隅田川花火大会は享保18年(1733年)に将軍徳川吉宗により、飢饉やコレラで亡くなった多くの人の魂を慰めるため、そして悪疫払いの為に両国橋付近で「水神祭」を行い、その時上げた花火が起源とされています。幕末の動乱期や戦争などで中断された時期もありますが、昭和期には「両国の川開き」としてその伝統を受け継いで花火大会が催されていました。しかし、昭和37年に交通事情の悪化などを理由に開催されなくなってしまいました。その後、多くの人の要望と尽力により昭和53年に「隅田川花火大会」と名称を改め復活しました。復活にあたり、打ち上げ場所の変更や打ち上げ場所を2箇所にする事により、より多くの人に楽しんでもらう配慮がされ、またテレビ放送なども行われるようになり、全国を代表する花火大会の一つとして、夏の隅田川の風物詩として現在に至っています。

たーまやー!かーぎやー!って、本当はどういう意味?

初期の食品サンプルは、実物を寒天で型取りし、それに蝋を流し込んで作り、色は油絵具で着色していました。食品サンプルは、徐々に集客率に大きく役立つアイテムとしての認知度が高まり、受注が増えていきました。そんな中、蝋製食品サンプルは、溶けやすい、壊れやすい、色変わりしやすい、運搬しにくいといった欠点が浮き彫りとなりました。その結果、1970年代に入ると、原材料に合成樹脂が使われるようになり、蝋製食品サンプルの欠点を解消することができました。その後、合成樹脂用の金型が開発されたことによって、よりリアル性のある食品サンプルが作られるようになりました。色付けには筆の他にエアブラシを使用するなど、技術や道具も進化しています。現在の飲食店では、このリアリティのある合成樹脂製食品サンプルが欠かせないアイテムとなっています。花火が上がったときに、「た~まや~」「か~ぎや~」という掛け声があります。この掛け声は江戸時代の有名花火師の屋号を指しています。種子島の鉄砲に用いられた火薬が花火へと変化。江戸時代は火事が非常に多く、花火は火事の原因になると考えられて禁止にされていました。そんな中、唯一例外だったお祭りが、両国川開きというお祭りです。このお祭りのときに、人気を独占していた花火師が鍵屋です。鍵屋が人気花火師として人気を博している間に、玉屋は両国の反対側で花火師としてデビューします。そして、この玉屋もたちまち人気花火師になります。両国橋を境に上流が玉屋、下流が鍵屋が受け持つようになりました。玉屋と鍵屋が交互に素晴らしい花火を打ち上げるので、観客は称えるように屋号を叫ぶようになりました。これが「た~まや~」「か~ぎや~」と呼ぶようになった由来です。鍵屋と玉屋はどちらも人気花火師ではありましたが、両者の花火が対決するときは、圧倒的に玉屋が人気だったそうです。

隅田川花火大会の魅力

東京都内の花火大会といえばこれ、と言われるほど人気の「隅田川花火大会」知名度や歴史の長さだけではなく、隅田川花火大会が持つ独自の魅力が、その人気を支えています。その一つが、様々な場所から花火を楽しめること。隅田川の近くの地上から眺めるのはもちろん、近隣ビルの屋上や展望ラウンジ、川を遊覧クルーズする屋形船、ホテルの客室など、個性豊かなビューポイントがたくさんあります。お店やメーカーの本社ビルなどが並ぶ隅田川エリアですが、花火を全て隠してしまうほどの超高層ビルは実はあまり多くありません。そのため、万が一うまく場所取りができなくても、近くを歩きながら花火を楽しむことが可能です。立ち止まると事故の元になることもありますので、人の流れに逆らわないことがポイント。大通りを離れて少し脇道に入ると、混雑をうまく避けられることがあります。

隅田川花火大会って、花火は何発上がるの?

隅田川花火大会では、両国にゆかりのある7つの花火業者に加え、国内を代表する競技大会で成績優秀だった3社の計10社が競い合います。打ち上げられる花火の数は、2015年の第38回大会で第一会場と第二会場を合わせて約2万発でした。過去の記録では、2007年に30周年を記念して、2万2千発の打ち上げがありました。打ち上げ花火の種類は、構造による分類で割物(菊型・牡丹型)、玉が二つに割れるポカ物、小壊物(しだれ柳が代表的)の3種があり、打ち上げ方で単発、早打ち、連発があります。連発ではスターマインが代表的で何種類かの花火を同時に打ち上げて豪華なハーモニーを見せることができます。以上全て隅田川花火大会で見ることができます。また組上げた造形物に花火を取りつけ、鮮やかに造形を浮かび上がらせるのが仕掛け花火で、隅田川ではトラと呼ばれるものが演出効果として使われるのを見ることができます。


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