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浴衣の帯の種類とおすすめ商品

特集
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帯にはいくつかの種類があります。種類によって帯の幅や長さ、仕立て方なども異なっています。浴衣を着るときは浴衣用の帯を使いますので、種類はある程度限られてきます。浴衣に使う帯の種類と、それぞれの帯の特徴、おすすめの帯をいくつか紹介します。

浴衣の帯の種類

①半幅帯

Yumi Tutikawaさん(@yumitutikawa)がシェアした投稿

浴衣に使われている帯の大半は、半幅帯です。帯巾が約17cmで、長さは3.6m~4m前後です。着物に使われている袋帯や名古屋帯と呼ばれる帯は、帯巾が30cm前後あります。浴衣は元々寝巻きとして使われていたこともあり、帯の結び目などを気にする必要はありませんでした。はだけない程度に結べればいいことから、幅を約半分にして長さもあまり長くせず半幅帯を使っていたのです。   今も寝巻きとして浴衣を着用している人はいますし、旅館などではパジャマの代わりに浴衣が置いてあります。こういう浴衣に使われている帯はまた別のものですが、着物に比べてカジュアルなことから帯も気軽に使えるよう幅を長さを少し短めにしているのです。着物に使われる帯よりも厚みがなく扱いやすいのが特徴です。半幅帯にもいくつか種類があって、ポリエステル性はお値段もお手頃で、リバーシブルなども多く使いやすいです。麻を使った半幅帯はとても上品で個性的な印象です。   浴衣は夏の間のおしゃれ着としても着られるようになったため、半幅帯の種類も増えています。カジュアルでも少し上品に着こなしたい場合は、帯締めを使いますが基本浴衣に帯締めは使いません。着物と違い帯揚げや帯板も使わないことが多いです。もちろん帯板や帯締めを使ってはいけないというわけではないので、ここは自由にアレンジできます。使うものが少なく済む分、着付けにかかる時間も短縮できます。  

②小袋帯

HarunaTさん(@springbigshow)がシェアした投稿

小袋帯は2枚の生地を縫い合わせて袋状にしている帯のことです。2枚の生地は色や柄を変えることが出来るので、リバーシブルに使えるのが特徴です。小袋帯は浴衣以外に着物にも使えることから、夏は浴衣に、それ以外の季節は着物にと通年使用出来るのが便利なところです。両面使えるのでお得感もありますし、帯を結ぶときに裏の色を見せてたり、折り返したりして2色使いもできます。   片面は無地、もう片面に柄の生地を使えば、1枚の帯で無地と柄の両方を楽しむことができます。浴衣にもよく合うのできものを着る人は、小袋帯を浴衣に合わせることもできます。前から見たときと、後ろから見たときの印象が変わるのも小袋帯ならではの楽しみ方です。着物つも使える帯だから、帯締めを使って上品に着こなすのもいいかもしれません。表と裏の色や柄の違いがはっきりしている方が、活用できるのでおすすめです。1枚の小袋帯で2枚の浴衣に合わせるということもできますね。  

③単衣帯

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その名前からもなんとなく想像できるように、1枚で仕立てた帯のことです。表と裏の柄を変えたり、裏面にラメを入れたりと工夫が施されたものもあります。小袋帯は2枚の生地を縫い合わせていますが、単衣帯は1枚なので厚さも半分で扱いやすい帯です。厚みがなく1枚の生地で仕立てているから、クタっとしやすいのはデメリットになってしまいます。1枚で使う場合は変わり結びにしたり、半分に折って半帯として使うのもいいかもしれません。   単衣帯は、無地に柄やラメというようにさりげない色使いがおしゃれです。帯を結んだときにさりげない色使いで、遊び心を出せるのが特徴です。単衣帯はほかの帯に比べると数が少ないのでポピュラーではありませんが、1枚持っておいても損はないでしょう。厚みがない分結びやすいので、自分で浴衣が着られる人ならササっと着られて便利です。重さもなく軽いから、涼しく着たいときに単衣帯を探してみてはいかがでしょうか。  

④作り帯

胴に巻く帯と予め帯の結んだ形を作っておき、それぞれを一つのパーツとして組み合わせて使う帯を作り帯といいます。メーカーによって仕組みが違うものもありますが、帯を結ぶ必要がないから、浴衣の着方させ覚えてしまえば、帯の結び方を知らない人もで1人で浴衣が着られるという画期的なアイテムなのです。   半幅帯と同じ17cmくらいのもの多いですが、胴に巻く部分は一般的な半幅帯よりも、短かめの140cm~150cmくらいのものが主流です。胴に巻きつける方には紐が付いていて、大体胴を1周下あたりで紐を結びます。後は帯を結んだ状態のパーツを帯の隙間に差し込むだけでいいからあというまに帯の工程が終わります。作り帯の部分は、崩れないようしっかりと結ばれています。浴衣初心者にも手軽に扱えますし、とにかく簡単だから面倒なのが嫌という人にもおすすめです。

おすすめの半幅帯

半巾帯 無地・リバーシブル-朱×黒

半巾帯 無地・リバーシブル-朱×黒 朱色と黒という対象的な色の組み合わせが斬新です。レトロやモダンな印象にしたいときに活躍してくれそうです。赤を使う場合は後ろで結ぶとき、黒が見え隠れするので前から見たときとは印象が違って見えますしその逆もしかり。素材はポリエステル100%で、柔らかく扱いやすいのが特徴です。帯幅は17cmで、長さは4mほどあります。   リバーシブル帯は裏と表2色で使えるメージですが、黒を使うとき上や下など好きな部分を折り返して、裏面の色を見せれば1度に2色使いにすることもできます。アイデア次第で何通りにも使えるから1枚持っておくと何かと便利です。黒浴衣に赤い方を使って、黒をアクセントに折り返せばレトロにもモダンな印象にも通用しそうです。 > 浴衣の詳細はこちら
 

半巾帯 無地・リバーシブル-牡丹×若草

牡丹色と若草色という、和の雰囲気たっぷりのリバーシブル帯です。スモーキー系カラーのような色合いは、それだけで浴衣をグっとおしゃれに見せてくれそうです。ピンク系の浴衣にも、グリーン系の浴衣にも余すし、紺や黒など濃くはっきりとした生地の浴衣にも意外によく合います。   ポリエステル100%の半幅帯は、軽くて扱いやすくて丈夫です。帯幅は17cmと細めにしてあるので、浴衣にもピッタリです。長さはたっぷり4mあるからいろんな結び方が楽しめます。リバーシブルならではの良さをいかして、折り返して使えば2色使いができます。後ろで結ぶときは両面の色が見えるから、結び方を工夫してカラーコーディネートを楽しんでもいいでしょう。1枚で2度美味しい素敵な帯です。 > 浴衣の詳細はこちら  

半巾帯 無地・リバーシブル-水×生成

なんとも涼しげな水色と生成りのリバーシブル帯は、どんな浴衣にも合わせやすい大人の印象です。落ち着いた色使いは濃い色の浴衣にもあいますし、少し派手な柄にも合わせやすいです。両面を使えるから、浴衣を着る機会が多いときにも便利です。ポリエステル100%だから適度に光沢があって上品に見えるのもポイントです。記事は柔らかくて丈夫だから、帯を結ぶときも締めやすいため人気があります。   ちょっと変わった複雑な結び方をしたいときにも活躍してくれそうですね。浴衣にもよく合いますが、袴下帯にも使えるから、1枚でいろんな使い方ができます。ポリエステルだからお値段もリーズナブルです。色違いで何枚か揃えても、お財布に優しいからおすすめです。大人っぽくクールに着こなしたいときは、濃い色の浴衣に淡い色の帯を合わせてみてはいかがでしょうか。 > 浴衣の詳細はこちら  

おすすめの作り帯

可憐蝶々 作り帯-桃×蝶

帯が結べない人でも簡単に浴衣が着られる、巻いて結んで差し込むだけの簡単作り帯です。帯幅は17cmだから浴衣にもジャストフィットしますし、作り帯部分はリボン結びにしています。しっかりと形を作り崩れないようキープできるので、着付けしたままの状態が続きます。   桃色に撫子と蝶々を織り込んでいて、銀の糸を通しています。淡い優しい色の中に時折見える銀の糸が上品な印象を与えてくれます。作り帯のリボン結びは蝶々のようにも見えますね。織り込まれた蝶々の柄とよくにあっていて女性らしい印象です。リボン結びになっている部分は横が41cm/縦25cmほどあるから、存在感もあります。柄が全体に織り込まれていますが、色使いが控えめで優しいから大人かわいい印象にしたいときにも使えそうです。 > 浴衣の詳細はこちら  

可憐蝶々 作り帯-黄×薔薇

黄色はビタミンカラーということもあって、明るく元気な印象を与えてくれます。夏の向日葵を思わせるような色使いですが、織り込まれているのはバラです。女性らしい上品なバラを、白い色で織り込んでいるからとても上品です。横に織り込まれた銀の色がキラキラと光ってとても綺麗です。   形はかわいらしいリボン結びですが、柄が大人っぽいから大人の女性にもおすすめです。黒や紺との相性もいいですし、バラ柄の浴衣に合わせれば大人かわいい印象にもなります。黄色はすこじ難しい印象がありますが、浴衣の場合は合わせても見ると意外によく合う色も多いのであたらな発見をしたいときにもおすすめです。 > 浴衣の詳細はこちら  

可憐蝶々 作り帯-赤×百合

古典柄ともよく合うことからレトロな雰囲気の浴衣に多く使われる百合模様を、上品な黄色で縫い込んでいます。ベースが赤ですが、ところどころに白い粒のようなものが見えるので、赤1色とは違う雰囲気のベースになっています。遠目からも百合がはっきりと分かる鮮やかな色使いは、幅広い世代の人におすすめです。淡い色の浴衣に合わせれば可憐な印象に、濃い色の浴衣に合わせるとレトロやモダンで大人っぽい印象になります。   少しはっきりしすぎている印象もありますが、帯はアクセントにもなるので個性を出したい人はこのくらいはっきりとしたデザインの帯を試してみてください。百合は女性らしい雰囲気もあるので、後ろ姿で女性らしさをアピールしたいときにもいいかもしれません。 > 浴衣の詳細はこちら  

可憐蝶々 作り帯-紫×七宝

紫は高級感のある色です。七宝という古典柄を大胆に折り込み、作り帯にしています。七宝の部分は微妙に折り目を変えていて、外に向かうほど白がはっきりしてきます。中央になるほど少し透明感のあるような描き方をしているので立体的にも見えます。見方によっては丸にも花のようにも見える不思議な柄ですね。   かわいいリボンの形を作ってあるので、後ろ姿に自信が持てます。帯がはっきりした色使いだから、少し派手目の浴衣にも使えます。シンプルなデザインの浴衣には帯をアクセントにしてもいいでしょう。 > 浴衣の詳細はこちら  

まとめ

浴衣の帯にもいくつかの種類があります。半幅帯や作り帯は使い勝手がいいから、これから浴衣を着る季節が来る前に浴衣を新潮するご予定があるなら、是非帯も一緒に揃えておいてくださいね。
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