魔除け 厄除けで心を安らかに 晴明神社

晴明神社の歴史

晴明神社の創建は1007年の平安中期となっています。1005年に安倍晴明が亡くなると、晴明の生前の業績をたたえるために、時の一条天皇が晴明の屋敷跡の現在の位置に建立なさりました。当初は広大な土地に建てられていたということでしたが、その後の度重なる戦火などによって荒廃してしまいました。江戸時代の末期になって、氏子を中心として再興の気分が盛り上がり、1950年に再興が成立しました。その後、晴明ブームなどにより訪れる人も増えたのです。

晴明神社の見所

晴明神社には、他の神社では一般的ではない見所があります。広い堀川通のそばに建って目立っているのは、星のマークがあしらわれた一の鳥居。星は五芒星といい、陰陽道では魔除けの呪符で晴明紋といわれます。参道の周囲は植物が美しく配置され、一の鳥居の近くで3頭の狛犬が出迎えてくれます。参道を進むと見えてくるのは、二の鳥居と、五芒星と狛犬に取り囲まれた四神門。四神門を抜けると右側に星の形をした不思議な晴明井があります。真正面に見えるのが、晴明神社の拝殿と本殿。拝所の右側にある厄除桃は、忘れずに触れていきましょう。

晴明神社のご祭神

晴明神社のご祭神は、勿論安倍晴明となっています。平安時代に活躍した陰陽師であり、数多くの天皇に仕えました。当時から高い能力を持っていることで知られており、数多くの難題を解決してきました。その力にあやかりたいと考えている方が、今でも晴明神社を訪れています。陰陽師は魔を払うことを中心に行っていたため、晴明神社では今でも魔よけという部分で力を持っています。これも晴明神社のご祭神である安倍晴明の力によるものです。

晴明神社の御火焚祭

御火焚祭は、火を焚くことによって農作物を育てることで疲れた土をよみがえらせるためのお祭りです。晴明神社では11月の下旬に参加者を先着順に一般公募して行われます。雅楽が演奏される中で神前に玉串を捧げます。参加するには玉串料2000円を納め、帰りには御下がりとして「お火焚まんぢう」「おこし」「みかん」を持ち帰ることが出来ます。晴明神社の御火焚祭は、一般の人が神事に参加できる唯一のチャンスです。また、遠方で参加できない人の為に護摩木を1本700円で分けてもらうことも出来ます。

晴明神社の魔除けと厄除け

安倍晴明の魔除けとされるのが、星の形をした晴明桔梗の神紋で五芒星とも呼ばれます。この星の紋は陰陽道の天地五行の木・火・土・金・水を表し、厄災を払う力を持つといわれ、平安時代最強の陰陽師として宮中の厄災を払ってきたとされます。この五芒星の晴明桔梗の神紋は清明井や神社のかしこに見ることができ、セーマンとも呼ばれ、伊勢の海女の手ぬぐいやかつての軍服にも魔除けとして縫い込まれています。その他にも、境内には厄除けの桃や清明井など、日本最高の陰陽師の姿を彷彿させられます。

晴明神社のお守り

やはり陰陽道と関わりがあるためか、お守り袋には五芒星が描かれているものが多く、デザインも可愛らしいものがあるため人気です。また袋入りのものだけではなく、五芒星のステッカーお守りやマグネットお守りなど、従来のお守りからかたちを変えたものも多く存在し、人気のようです。そのご利益も商売繁盛から家内安全、期間限定での「誠の心を育む」お守りなども存在しています。そのラインナップの多さに、ついついコンプリートを目指したくなってしまいそうです。

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ここの紅葉をあなどることなかれ 穴場スポット鷺森神社

鷺森神社の歴史

鷺森神社が建立されたのは平安時代といわれており、古来より鷺が森に多くいたことから名づけられました。当時は牛頭天王を祀る神社とされていましたが、これは徐々に変化していきます。応仁の乱の際に焼失し、一旦山中に建立されました。その後はしばらくその場所から動きませんでしたが、1653年からの離宮造営に伴い、現在の場所に移動されました。本殿が完成したのは1775年で、1967年には回廊が作られました。

鷺森神社の見所

鷺森神社は、貞観年間に創立された神社です。現在の位置に遷されたのは元禄時代のことでした。境内にある八重垣の石は、触れることで夫婦の関係が良くなったり、良縁を授かることができたりすることで知られています。スサノオノミコトが祀られていることでも有名です。鷺森神社で毎年5月4日と5日に行われる神幸祭という例祭も見所の1つとなっています。文学博士の吉沢義則が執筆したとされる御歌日記の一首の記念碑も境内にあり、人々に注目されています。

鷺森神社のさんよれ祭

京都5月の奇祭として知られている鷺森神社の例祭 さんよれ祭りは、七里祭りともいわれ、昔は七つの里で行われていました。さんよれ祭りの始まりは、享保14年に霊元法皇が修学院に行幸の折、鷺森神社へ参詣したことに由来しているといわれています。男子小学生が着物姿に紅たすきを掛け、菅笠をかぶり、手には扇子を持ちます。「さんよれ、さんよれ」の掛け声をかけながら赤山禅院から出発し、鷺森神社まで練り歩きます。その後ろを太鼓・花車・子供神輿・神輿が付いていきます。鷺森神社の拝殿では雅楽が奉納され、雅な祭りでもあります。

鷺森神社の八重垣の石

鷺森神社の境内にある八重垣の石は、縁結びにご利益があるとして有名なスポットです。祭神の素盞鳴尊による和歌にちなんで名付けられたという石で、「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣つくるその八重垣を」という和歌から付けられました。石の手を置いて祈ることで悪縁を絶ち、想う人との良縁を結んでくれるとの言い伝えがあります。縁結びの他に夫婦円満や家内安全のご利益も授けていただけます。パワースポットして人気がある場所でもあります。

鷺森神社の森林浴

街のはずれにあって喧騒から解き放たれている神社のため、敷地内は緑ゆたかで背の高い木も多く、森林浴に適した場所となっています。静かで趣のある建物は平安時代に創建されたもので、そこにいるだけでほっと息を抜くことができます。深呼吸してマイナスイオンを補給するとなお一層いいでしょう。参道は、夏に青々としげる葉が美しく、秋には真っ赤に染まり紅葉のトンネルとなります。年間通して気持ちを落ち着けてくれる絶好のスポットです。

鷺森神社の紅葉

鷺森神社に続く参道には、多くの木々が立ち並んでいます。秋になると葉の色が変化して、非常に見ごたえのある紅葉スポットに生まれ変わります。参道は非常に長いことから、散策コースとして親しまれています。勿論境内の中にある木々も赤く染まるので、そこも見応えのある場所になります。散歩をしながらゆっくりと紅葉を楽しむことができる場所であり、京都の市街地とは全く違う風景を楽しめます。無料で見学できる場所でもあり、シーズンには多くの人が訪れます。

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下鴨にちなんで上鴨ではなく 上賀茂神社

上賀茂神社の歴史

上賀茂神社は、世界文化遺産として登録されているほど京都では歴史のある神社です。正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」とされており、京都では最も古いとされている神社です。上賀茂神社と同様に京都で最も古い神社とされている下鴨神社があり、この2つの神社はもともと1つの神社であったとされています。現在も、この2つの神社で一緒に開催されているお祭りがあります。「葵祭」と言われていて、京都では非常に大きなお祭です。

上賀茂神社の見所

上賀茂神社は文化財が多く存在し、こうした場所を見所としています。高倉殿をはじめとした数多くの文化財を見ながら、長年にわたって保存されている建物を知ることができます。中には須波神社のように重要文化財となっている所もあります。また、入ってすぐの場所にある立砂やその近くにある重要文化財の細殿も見所です。特に立砂は上賀茂神社の特徴的な部分であり、円錐状に綺麗に模られた姿を見ることができます。縁結びの社があることでも知られており、ご縁を頂きたいと思っている方はここも見所となるでしょう。

上賀茂神社の文化財

上賀茂神社は1994年12月に「古都京都の文化財」として、ユネスコの「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されました。権殿 、本殿など2棟が国宝です。上賀茂神社本殿や権殿を拝める高倉殿、上皇の御幸が到着されるときに使用される外幣殿、立砂がある細殿、ならの小川にかかる橋のようになっている舞殿、神主、社司の著到殿として用いられていた土屋、朱塗りの玉橋、朱塗りの鮮やかな楼門など34棟、上賀茂神社の建物のほとんどが国の重要文化財に指定されています。

上賀茂神社の葵祭

葵祭の正式名称は「賀茂祭」といい、毎年5月15日に上賀茂神社と下鴨神社によって行われる例祭です。「源氏物語」や「枕草子」にもその名が登場する葵祭は、祇園祭、時代祭とともに京都三大祭のひとつとして有名です。見所は優雅な王朝風俗の行列で、葵祭の名は御所車をはじめ勅使、衣冠、牛馬など全てに葵の葉が飾られることに由来します。500名を超える優美ないにしえの姿の行列が、京の街を巡り行く光景はまさに王朝絵巻さながらと言えるでしょう。

上賀茂神社の縁結びの神

上賀茂神社の境内にある 片岡社には、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。玉依姫は、日本神話で海の神様である大綿津見の神の娘で豊玉姫の妹とされています。玉依姫は、神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)や神武天皇など男子4人を生んだことから、御祭神の母として恋愛成就・子授け・安産の神様として知られているのです。さらに、源氏物語の作者として有名な紫式部がこの片岡社に縁結びを願って通ったという言い伝えもあります。

上賀茂神社の桜と紅葉

上賀茂神社の桜は、3月下旬頃に見頃を迎えます。一の鳥居から二の鳥居までの間の参道には、樹齢150年となる斎王桜や白い花を広げる御所桜、馬出しの桜、鞭打ちの桜といった桜が立ち並びます。ニの鳥居をくぐった先には赤い花をつけるみあれ桜があり、様々な色彩の桜が楽しむことができます。紅葉は、11月下旬から12月上旬が見頃となり、境内を流れるならの小川沿いには紅葉となった楓のトンネルが現れます。渉渓園も同様に紅葉の見所として知られ、まるで錦絵のような風景を楽しむことができます。


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野ざらし状態から見事な復活 化野念仏寺

化野念仏寺の歴史

化野(あだしの)とは、はかない・むなしいという意味を持つ仏教の概念です。化野念仏寺は約1100年前、空海が御智山如来寺を建立し、野ざらしの遺骸を埋葬したのが始まりとされます。当初は真言宗でありましたが、鎌倉時代に法然の常念仏道場となったことから浄土宗に改められ、名前も念仏寺とされました。後に黒田如水の外孫が本堂を再建し、本尊の阿弥陀如来坐像を安置したと言われています。境内には周辺一帯に葬られた人々のお墓である多くの石仏や石塔が奉られていて、賽の河原を模して西院の河原と名付けられています。

化野念仏寺の石仏・石塔

化野念仏寺の境内には数多くの石仏と石塔があります。平安時代から西に位置する風葬の地と知られていましたが、野ざらしにされた無数の死者をと弔うために平安時代後期から土葬が始まりました。30cm~40cmぐらいの高さの石仏や石塔を建てて死者の冥福を祈願していましたが、鎌倉時代にできた寺は時代が経つにつれ一時荒廃し、石仏や石塔も無縁仏と化して散乱してしまい、埋没していきました。明治に入り地元の人々によって埋没していた約8000体もの無縁仏が掘り起こされ、整備されて、再び祀られるようになりました。

化野念仏寺の六面六体地蔵

無縁仏などを救ってくれる菩薩としてお地蔵様がおり、寺の奥の竹林の一角には仏教の六道という世界観を表した「六面六体地蔵尊」があります。六道とは、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道」の6つの迷界があって、その世界を司り救ってくれるのが地蔵尊とされます。この六面六体地蔵を、天道から順に地獄へと回りながら、「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」というタントラを唱え、それぞれの地蔵尊に水をかけて祈ることで1年の罪が洗い落とせるとされます。

化野念仏寺の千灯供養

化野念仏寺の千灯供養は8月23日と24日に開催されます。化野念仏寺の西院の河原に祭られている8000体の石仏や石塔にろうそくを一斉に灯して供養する宗教的行事です。ろうそくの火を灯すのは参拝者となっています。化野は古くから京都の葬祭の地であり、無縁仏にろうそくをささげることによって供養するという意味があります。たくさんのろうそくが揺れる様はまさに幻想的ともいえ、夏の嵯峨野の風物詩としても有名であります。

化野念仏寺の紅葉

化野念仏寺の紅葉は、毎年11月中旬~12月上旬頃に見頃を迎えます。種類の違う紅葉があるのでそれぞれ色付く時期が違って色々な色合いの紅葉を長く楽しむことができます。たくさん並ぶ石仏・石塔が、赤や黄色に色付いた鮮やかな紅葉をより一層引き立ててコントラストがとても美しく風情があります。青い空、緑の山、グレーの石仏・石塔、赤い紅葉、彩り豊かで絵になり、写真に収めたくなる風景です。また、地面に落ちた紅葉の絨緞も綺麗です。


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見たことのない桜が楽しめる平野神社

平野神社の桜はなぜ珍しいのか?

京都でも屈指の桜の名所といえるのが平野神社で、美しい桜でも有名ですが、珍しい桜の種類をたくさん見られることでも有名です。

平野神社に珍しい桜が多いのは、平野神社はもともと宮中で祭られており、皇族が臣下に降りる時などにはその氏の氏神でもあったということです。そしてその元皇族の公家たちが自分たちの生命力の象徴としてそれぞれに伝来している桜を平野神社に奉納したことからたくさんの珍しい桜がそろうようになったということです。

桜を1ヶ月以上ので楽しめる平野神社

京都を代表する桜の名所が平野神社ですが、この平野神社には約400本と言われる桜が存在します。種類は50種類存在し、ソメイヨシノや桃桜、更には珍しい魁桜といった品種が存在します。3月上旬から見られるので、やや肌寒い状態でも見ごろを迎えていることがあります。さらには、魁、寝覚、胡蝶、嵐山、虎の尾、平野妹背、御衣黄、松月、手弱女、突羽根といった珍しい品種の桜十種を見ることができます。その他にも合わせて50種の桜があり、早咲きから遅咲きまで揃っているので、四月上旬から中旬まで何かしらの桜をみることができます。中でも、紅枝垂桜と吉野桜が開花する四月初旬は、空を覆い尽くすほどの艶やかさとなります。

また、平野の夜桜としても知られ、桜苑やご本殿などでは、昔ながらに優しい灯りの夜桜を愛でることができます。

平安時代から植樹されてきたことから、珍種と呼ばれるような桜が多数存在します。今まで見たことのないような桜を見られる場所であり、多くの方に物珍しさを与えてくれます。

京都の桜といえば枝垂れ桜ですが、平野神社では薄紅色の枝垂れ桜も美しく咲いています。京福電鉄線の北野白梅町駅で下車し、西大路通り沿いにあるのですが、平野神社近辺には美味しいベーカリーや北野天満宮も徒歩圏内でいけるので、合わせて巡るのもおすすめです。西大路通りを北上していくと、金閣寺もあるので、時間に余裕があり、天気も良ければさらに楽しめます。

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平安神宮 力強い京都の象徴

平安神宮の桜 八重紅枝垂桜

平安神宮1

開花時期は4月上旬となることが多く、4月の平安神宮を鮮やかに彩ります。4月15日の例祭に見頃を迎えます。平安神宮には、この八重紅枝垂桜が総本数役300本ほど植えられております。桜の咲き始め、満開、散り際と、それぞれに良き情緒があり、5分~7分咲きの頃に紅の色が最も濃くなるといわれています。

平安神宮の大鳥居の大きさと由来

平安神宮の大鳥居は鉄筋コンクリート造りで一部は鉄骨造りです。高さ24メートル、幅18メートルで創建当時は国内最大を誇りました。平安神宮の大鳥居は昭和天皇の大礼が京都で行われたのを記念して昭和3年に着工して昭和4年に完成をみたもので、明神鳥居という形式で設計は阪谷良之進という京都府の技師でした。巨大な朱塗りの大鳥居は柱が非常に太いという特徴を持っており、その大きさなどからも洛東のシンボルとして人々に親しまれています。

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三千院 紫陽花にあふれた美しい景色

二つの庭に咲き乱れる紫陽花

三千院1

品種によっては若干時期に差があり、小紫陽花などは早い時期のほうが良い見頃となるでしょう。また、紫陽花の見頃に合わせ、例年6月中旬から7月中旬まであじさい祭が開催されます。祭の初日には、降魔折伏、息災祈願の各法要が行われます。

三千院には有清園と聚碧園の2つの庭があります。この2つの庭は季節が変わるごとに、それぞれ美しい景色を見せてくれます。春は桜が4月上旬頃から見頃です。初夏は新緑とアジサイが美しいです。有清園は一面が苔におおわれており、その苔の新緑を見るために多くの観光客が来ます。紫陽花は例年6月下旬から7月上旬が見頃です。秋は紅葉の美しさは格別です。11月下旬から12月中旬が見頃です。冬は雪の降った日の冬景色がすばらしいです。

京都のあちこちで見られる地蔵

三千院の有清園には様々な形をした地蔵があります。その姿形が子供を連想させることからわらべ地蔵と呼ばれています。平安京の時代には、地蔵菩薩が幼くして亡くなった子供の身代わりとなってその苦しみから救ってくださると考えられていました。白河天皇が地蔵菩薩を手厚く加護したことから、これが人々に広まり、わらべ地蔵が置かれるようになったといわれています。そのため、京の町では三千院だけでなく、あちらこちらにお地蔵さんを見かけることが出来ます。

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