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結婚式の振袖にはマナーや注意点がたくさんある?

>>『【着物の着方】結婚式で親族が振袖を着る時の注意点まとめ』
結婚式にふさわしい着物とは
結婚式には既婚女性や未婚女性、なかには学生の人もいます。立場やシチュエーションによってどの着物を着るかは変わります。そこでまずは結婚式に着ていく着物の種類から見ていきましょう。振袖
振袖は未婚女性の第一礼装です。そのため結婚式でお呼ばれした未婚女性が振袖を着ていくことは問題ありません。 ただしここで気をつけたいのは、二尺袖(小振袖)を着用して参加していいのは学生までだということです。二尺袖は可愛い振袖ですが、学生までしか着ることができないということを覚えておきましょう。留袖
留袖は既婚女性の第一礼装です。また留袖のなかにも格式があり、もっとも格式の高い黒留袖は、結婚式では新郎新婦の親族が着ることが多いので、お呼ばれの結婚式では避けましょう。 また左近の第一礼装ではありますが、なかには未婚でも色留袖などを着ることもあるので、どのような着物を着ればいいのかわからない場合、着物レンタルをしている店員さんに聞いてみるのも手の一つです。訪問着
訪問着は未婚、既婚問わずに着用が許されている着物です。結婚式を問わず、さまざまな場面で着ることができるので、ぜひ覚えておきましょう。 また色や柄も豊富なので、選ぶ楽しみが尽きない着物でもあります。 振袖、留袖、訪問着についてさらに詳しく知りたい方はこちら♪ >>『振袖と訪問着の違いとは?留袖との違いも解説』結婚式の振袖のマナー、注意点

マナー、注意点①:振袖の柄や模様に気をつける
振袖に入っている柄や模様には気をつけましょう。基本的に振袖には縁起が良いとされる鶴や鳳凰などが刺繍されています。 そのため縁起は悪い柄や模様を選ぶことは基本的にはありませんが、新婦と被ってしまうと失礼にあたります。楽しい祝いの場、失礼のないよう注意しましょう。マナー、注意点②:新婦と色が被らないようにする
新婦と色が被らないことも、結婚式の振袖選びでは重要になります。基本的には白は新婦と色が被る可能性が高いのでNGです。 また新婦よりも目立ってしまう格好や色にも注意しましょう。あくまでお呼ばれなので、主役は新郎新婦です。マナー、注意点③:アクセサリー類をつけない
アクセサリーはより一層あなたを綺麗にしてくれますが、着物の着用時には原則NGです。ネックレス、ピアス、イヤリングもマナー違反になるので、必ず外しましょう。マナー、注意点④:髪型に気をつける
髪型はなんでもいいように思いますが、実は気をつけなければいけないポイントの一つ。 あまりにも派手な髪型は浮いてしまうので、十分に気をつけるようにしましょう。 さらに振袖を着るとき髪型について知りたい人はこちら♪>>『結婚式で振袖を着たときの髪型とは?おすすめの髪型も紹介』
結婚式におすすめの振袖

花柄
花柄は結婚式の振袖におすすめの柄になります。華やかで可愛らしい印象を与えることができるだけでなく、新郎新婦に対して失礼にあたることも基本的にはありません。 例えば吉祥文様は縁起が良いとされ、多くの振袖に入っていますが、場所や大きさによっては新郎新婦と被ることもあるので注意が必要です。明るい色合い
結婚式では花嫁よりも目立たないようにしないといけませんが、地味な色の振袖を着ていくのは失礼にあたることもあり、また逆に目立つ可能性もあります。 そのため黄緑や黄色、赤など比較的に暖色系の明るい色を選ぶとよいでしょう。寒色系の色でも問題はありませんが、なかには結婚式という場では少し色合いが暗いと判断されてしまうこともあるので注意が必要です。まとめ

