のどかさと大胆さを併せ持つ開放的な庭園 修学院離宮

東京ドーム12個分にせまる広大な敷地

修学院離宮1

約54万5000㎡の敷地に上・中・下3つの離宮から構成され、いずれも数奇な趣向の茶亭等を閑雅にめぐらせた池の傍らに立っています。また、実際に耕作されている水田も風景に取り入れています。この水田は昭和39年(1964年)に宮内庁が買い上げ、地元農家と契約を結んで耕作させています。

予約必須も見る価値大の絶景

修学院離宮2

修学院離宮の紅葉は美しく、山腹に立つ茶室隣雲亭からの眺望は特に素晴らしいです。眼下に浴龍池、遠方に東山、北山、西山と借景の山々を望む壮大な風景が広がり、その景色は絶景です。また、京都市街地も一望できます。見頃は11月中旬から下旬です。

拝観するには、宮内庁所管の庭園であるため必ず予約が必要です。特に、紅葉の時期は非常に人気が高いため土日を避けて行くのがよいでしょう。見学は係員(宮内庁職員)による説明のもと、急な斜面の登り下りを含め約3kmの苑路を歩いての鑑賞となります。なお、参観の所要時間は約1時間20分で拝観料は無料です。

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住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F 

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日本の禅寺のトップ 京都五山のひとつ 南禅寺

京都南禅寺の歴史

南禅寺の開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、開基(創立者)は亀山法皇です。室町時代には「五山の上」として日本の禅宗の中で最も高い位につき、五山文学の中心地として栄えました。創建当時の伽藍は応仁の乱で焼失してしまい、現在の伽藍は桃山時代に再建されたものがほとんどです。

レトロな雰囲気の南禅寺水路閣

南禅寺水路閣は、琵琶湖疎水事業の一環として施工された水路橋です。琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で明治21年(1888年)に完成しました。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計とデザインを施しました。全長93.2m(幅4m、高さ9m)、レンガ造りのアーチ型橋脚で風格ある構造物であるため、古都京都の代表的な景観の1つにも数えられ、寺社との違和感も全くありません。今でも水源として利用されており、毎秒2トンもの水が流れています。

桜にも引けをとらない南禅寺の紅葉

南禅寺の紅葉は、11月中旬から12月上旬に一番の見頃を迎えます。敷地面積4万5,000坪もの広大な境内に植えられた300本のカエデの木が一斉に色づく様は、まさに圧巻です。石川五右衛門が「絶景かな」と言ったことで知られ、日本三大門に数えられる三門、小堀遠州が作った方丈庭園、南禅院等が特に紅葉の見どころとなっています。また、幻想的な灯りに包まれる紅葉を楽しむことができるライトアップ期間が設けられています。昼間に訪れるのとはまた違い、暖かな灯りに照らされた紅葉は表情を変え、その幽玄な美しさは見る人の心を揺さぶります。また、期間限定で南禅寺塔頭「天寿庵」の夜間特別拝観を行っています。普段は入ることのできない書院からは枯山水庭園、池泉回遊式庭園を一望でき、闇夜に浮かび上がる息を呑むような美しさの紅葉を存分に堪能することができます。

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立ち去りがたい名庭園 宝泉院

京都三松の1つである五葉松がここに!

宝泉院1

宝泉院は、天台宗の三門跡寺院のひとつである三千院の参道奥にあります。1012年(長和2年)に、大原寺(勝林院)の声明(しょうみょう)の専門道場として建てられました。声明とは仏教の儀式音楽で、仏や菩薩、神を讃える楽曲であり、声明を唱えることは修行のひとつです。宝泉院の書院は江戸時代中期に再建されました。また、廊下の天井は伏見城の床板です。慶長5年、豊臣の大軍と戦い、伏見城の中で自刃した武将達の霊を供養するためその床板を天井としており、この天井は「血天井」と呼ばれています。

隠れた見所、鶴亀庭園

宝泉院2

盤桓園が有名な宝泉院ですが、他にも見どころがあります。そのひとつに鶴亀庭園があり、池の形を鶴、築山を亀、サザンカの古木を蓬莱山と見立てた庭で、部屋から格子越しに観賞します。この庭には樹齢300年の沙羅双樹も佇んでいます。また、2005年に新しく誕生した宝楽園という庭園もあります。岩組、白砂、樹や花などをもって原初の海を想像してつくられています。このように、宝泉院ではいくつもの見どころがあり、自然や歴史に触れることができます。

宝泉院は、ライトアップがされている時期には、昼とは違う夜の庭園を見ることができます。このライトアップは毎年、「春の夜灯り」としてゴールデンウィークに2週間ほど、「秋の夜灯り」として11月に1ヶ月ほど行われており、幻想的な光の中で春には新緑が萌える庭園を、秋には紅く染まる庭園を見ることができます。非日常の幽玄の世界に飲み込まれ、時が経つのを忘れてしまうことでしょう。


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茶人の茶人による茶人のための寺院

高桐院の松向軒と方丈の庭

高桐院2

高桐院は戦国時代の有名な武将の細川忠興が父の細川藤孝の菩提のために、1602年に京都の紫野に建立されました。開山は忠興の叔父である玉甫紹琮で、忠興の遺言により高桐院に忠興の歯が埋葬されたことから、それ以後は細川家の菩提寺として保護を受けることになります。また、キリシタンで有名な忠興の正室の細川ガラシャの墓が院内にあることでも知られています。

松向軒は、前述のとおり豊臣秀吉が1587年10月1日に開いた北野大茶会の際、三斎が作った松向庵を高桐院に移築したものとされています。しかし、一説によると松向軒は大茶会の際に作られた松向庵に基づき、高桐院創建時にそれを忠実に再現したものという説もあります。また、松向軒の部材は殆どが新しいもので出来ているため、当時の形式がどこまで残されているかも不明とされます。これらから、松向軒の移築、もしくは創建時期については諸説あるようです。

高桐院方丈の庭は、「楓の庭」と呼ばれています。庭一面が緑に覆われる新緑の季節もおすすめですが、一番の見頃は何といっても楓が色づく紅葉の季節でしょう。竹林を背景に、苔の緑と紅葉の鮮やかな色彩が生み出す美しいコントラストは圧巻です。また、緑の苔の上に舞い落ちた真っ赤な楓の葉が散りばめられているさまも見応えがあります。シンプルなつくりの庭だけに、紅葉の美しさが一層きわだって見える庭といえるでしょう。

忠興とガラシャの墓は高桐院内の春日灯篭にあります。春日灯篭は、元々茶人としての忠興の師である千利休が所持していました。これを譲るように秀吉から強いられた際、利休は自ら灯篭に傷をつけ要求を拒んだという逸話があります。利休亡き後、この灯篭は形見として忠興に譲られました。師の形見であり、茶人の心意気を刻んだ春日灯篭を忠興はこよなく愛したといいます。晩年、居城のある熊本から高桐院へ灯篭を運び、己とガラシャの墓石とするよう遺言し、その3年後に亡くなっています。


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自分を見つめなおす2つの窓 源光庵の角窓と丸窓

源光庵の2つの窓、角窓と丸窓

源光庵4

源光庵は、貞和2(1346)年に徹翁義亨(てっとうぎこう)国師が臨済宗の寺院として開創しました。その後、住職を務めた卍山道白(まんざんどうはく)禅師の手によって、元禄7年(1694年)に曹洞宗の寺院へと改められ、本堂が建立されました。当時、曹洞宗の教えが乱れており、卍山道白禅師は宗風を元に戻すべく、42年もの歳月をかけてついに復古しました。このことから、源光庵は「復古禅林」とも呼ばれており、楼門に掲げられた看板にはその別称が刻まれています。

源光庵の四角の窓は「迷いの窓」といわれ、そこから見える源光庵の紅葉やきれいな緑など季節に応じた美しい庭園の光景は、生・老・病・死など人生でのさまざまな人間の過程を表しているとされます。これらを角窓の4つの角で象徴しています。ここでは釈迦の四苦のことを指し、角窓が生老病死の四苦八苦を表しているのです。丸窓は「悟りの窓」といわれ、この丸に縁取られた窓からの光景は禅の教えを表現しています。偏見もなく、何事にもとらわれない、ありのままの自然なおおらかな気持ちを表現しており、「禅と円通」の心を表現しているとされ、丸い形は大宇宙を表現しています。

戦国時代の武士の魂も眠る場所

源光庵3

天井には、よく見るとところどころに血痕が付いていて、これは血天井とよばれています。慶長5年、京都の伏見で鳥居彦右衛門元忠軍の約1800人が石田三成軍と闘いました。その際に多くの武将が討死しただけではなく、生き残った全員も自刃し、そのときの流血が床に染みついたとされています。この血痕のついた床板は供養のために一部が源光庵に奉納されました。元々は床板でしたが、それを天井にあげて供養が行われ、血天井となったのです。


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振り返っては行けないか 渡月橋でなくすのは知恵か恋人か

渡月橋のジンクスと虚空蔵法輪寺

この他にも振り返ってはいけないジンクスは存在します。その一つとして、恋人と渡ってはいけないというジンクスがあります。この橋を恋人達が渡っている時に振り返ると、別れると言われています。こういったジンクスがある場所は日本各地にみられますが、渡月橋の別れ伝説についての由来は分かっていません。一種の都市伝説にすぎず、信じるか信じないかはあなた次第の類といえそうです。

虚空蔵法輪寺は、京都の十三詣りのお寺として有名です。十三詣りとは、数え年13歳の身祝いに、厄難を払って智恵を授けてもらえるよう虚空蔵菩薩に祈願するものです。参詣する日は、古くは旧暦の3月13日でしたが、現在の法輪寺では、春は3月13日~5月13日、秋は10月~11月としています。この日に子供たちは、初めて大人の寸法の晴れ着を着ます。そして寺に行き、半紙に自分が大切にしている漢字一字を書いて虚空蔵菩薩に供え、祈祷を受けます。最後にお守りとお供えを頂いて帰り、両親に感謝の気持ちを伝えます。

渡月橋はどの季節も景色が良いとされますが、桜の時期と紅葉の時期は格別です。嵐山の山桜は、亀山天皇が奈良の吉野山から移植したと伝えられ、渡月橋周辺には約1500本の桜が咲きライトアップもされます。桜の見頃は3月中旬から4月中旬頃です。紅葉もまた素晴らしく、川岸の紅葉と色づく山が魅力です。橋の中ほどまで渡り、周りを見回すと絶景が眺められます。紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬です。また、ライトアップは3月と12月に行われるので欠かせない時期といえるでしょう。


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京都を一望できる嵐山の隠れ家 大河内山荘庭園

大河内山荘庭園の歴史と景色

百人一首で有名な小倉山に、大河内山荘という庭園があります。大河内山荘は、昭和の初期の頃、有名な時代劇スターだった大河内伝次郎がこの地の素晴らしい風光に魅せられて建てた別荘です。山荘の庭園は伝次郎自らが設計し、30年という歳月をかけて整備し続け、映画出演のギャラの大半をこの庭園のためにつぎ込んだといわれています。また、この大河内山荘には、中門、大乗閣、持仏堂、滴水庵といった登録有形文化財の建物が点在し、庭園の中に佇む姿が京都の風情を感じさせてくれます。

さらに、大河内山荘庭園は広大な敷地一面に芝が敷かれ、桜・楓・赤松・銀杏といった様々な木々が絶妙なバランスで配されており、一年を通して楽しめるつくりになっています。特に紅葉の美しさに定評があり、紅葉シーズンになると赤・黄色・橙色などに染まった紅葉のグラデーション、さらに鮮やかな紅葉と芝の緑のコントラストが圧巻の眺めを生み出します。なお、入山料を払うとお抹茶券がもらえ、紅葉鑑賞とお茶を同時に楽しめるのは大河内山荘庭園ならではの秋の醍醐味です。


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源氏物語ゆかりの地 渉成園

一辺がきっかり100間の別名「百間屋敷」

渉成園2

渉成園は、京都・東本願寺の境内地にあります。東本願寺は浄土真宗の本願寺派の本山で、江戸期創世の頃の慶長年間(1602年)に、徳川家康によって第11代顕如上人の長男である教如上人に現在地の東六条の寺地を寄進し、これによって東本願寺が成立しました。境内にある渉成園は、敷地が正方形という特異な形が特長です。一辺が100間(約180m)あったために「百間屋敷」とも称され、また外回りには京では珍しいカラタチ(枳殻)を植えていたために枳殻邸(きこくてい)ともいわれました。正式な「渉成園」の名は、中国の詩人陶淵明が官を辞して故郷に帰り、故郷での田園生活を詠った「帰去来」の一節からとられたものとされています。

職人技の光る典雅な庭園

渉成園1

渉成園の典雅な雰囲気は、池泉回遊式庭園特有のものです。渉成園の造園を一貫して担当しているのは、嘉永元年創業の老舗・植彌加藤造園です。京の庭を育み続けた160年の歴史は、厳かな品位を庭に与えています。池の周りに庭を張り巡らせるのが池泉回遊式庭園ですが、池と庭が一体となっているかのような収まりの良さは、植彌加藤造園の経験なくしては作場できませんでした。渉成園が四季折々に見せる表情は、京都の自然の移ろいを熟知している職人集団の経験の賜物なのです。

渉成園には敷地の6分の1を占める大きな池があります。印月池(いんげつち)と呼ばれ、この名前は東山から上る月影が水面に映る様が美しいことから付けられました。夏になると睡蓮が美しく咲き誇り、秋には楓が林のように植えられているため、紅葉を楽しむことができます。このように四季折々の自然を楽しむことができるので、多くの著名人が訪れています。


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高台からの絶景 京都祇園周辺の夜景スポット

高台寺の蒔絵と夜景

秀吉は一代で天下人となった人物で、活躍した時代は後に桃山時代と呼ばれるようになりました。その秀吉の妻がねねで、時代の変化の中心にいた桃山時代の文化的リーダーでした。このエネルギーに満ちた桃山時代の文化は風光明美であるといわれています。

その桃山時代に流行した代表的な蒔絵の手法の一つとして、高台寺蒔絵があります。技法は複雑ではありませんが、秋草文様や桐菊紋が多く用いられた豪華絢爛な物です。この蒔絵の特徴は、模様の部分が盛り上がっていない金の平蒔絵に秋草などが絵画的な模様で描かれているところです。ねねが愛用した調度品の多くにこの蒔絵の手法が使われており、そこから高台寺蒔絵という呼称が付けられました。

高台寺は、京都でも数少ない市内の夜景を一望できる名所です。方丈前庭や臥龍池周辺は紅葉のライトアップが綺麗で、とても幻想的な世界に包まれます。高台寺のライトアップは1年の間で3度あり、春、夏、秋の夜の特別拝観の時期に合わせて行われます。春季の夜の特別拝観は、桜の時期に合わせて3月中旬から5月初旬にかけて、夏季は燈明会に合わせて8月1日から8月18日まで、秋季は紅葉の時期に合わせて10月下旬から12月初旬にかけての期間です。夜間特別拝観時間は、いずれも日没後から21時までで、拝観料は大人1人600円です。


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牛若丸修行の寺 鞍馬寺

鞍馬山の紅葉とパワースポット

鞍馬寺3

紅葉のおすすめポイントとして、仁王門から九十九折参道を経て本殿まで紅葉巡りができるようになっています。常緑樹の緑と紅葉の赤のコントラストが見事であり、京都の良き情緒や紅葉のみでなく、杉や桧といった他の樹種も合わさることで自然の偉大さも感じることができます。

鞍馬山の起源として、約2億6000万年前の海底火山の隆起によるものであるとされており、鞍馬山、鞍馬寺が歴史に登場するのは約770年間のこととされています。寺伝によれば、この年に鑑真和上の高弟、鑑禎上人によって毘沙門天がまつられ、795年に造東寺長官の藤原伊勢人が堂塔伽藍を設立し、千手観世音もあわせまつられました。また、京都市内の奥にある鞍馬山は、山岳信仰、山伏による密教も盛んで、山の精霊である天狗も鞍馬の山に住むといわれています。鞍馬山に住む大天狗は僧正坊と呼ばれる最高位のもので、鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされています。

鞍馬山はパワースポットとしても有名で、その鞍馬山の深い山の中にあるお寺が鞍馬寺です。この鞍馬寺の正殿前の六芒星の中心に立つことで、自然のエネルギーを受け取ることができるとされています。また、鞍馬寺の正殿から奥の院に行く途中にも僧正ガ谷不動堂という場所があり、ここにも六芒星が強いパワースポットとして存在しています。鞍馬寺は、あの有名な牛若丸が修行をしたお寺としても非常に有名です。霊能者なども鞍馬山のパワーを受けに訪れるといわれているほどです。鞍馬寺の奥の院から貴船神社へ下る途中には、自然のエネルギーが大きく存在する場所があるといわれており、そこだけ木々の成長が特徴的になるほど、生命力にあふれた場所でもあるとされています。


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縁結びのリアルパワースポット 貴船神社

縁結びの神と恋の道

貴船神社2

これは、中宮に磐長姫命(いわながひめのみこと)が鎮座されていることにあります。磐長姫命はかつて妹の木花開耶姫(このはなさくやひめ)とともに瓊々杵尊(ににぎのみこと)に献上されようとしていました。しかし、瓊々杵尊は美人で器量の良さそうな木花開耶姫だけを迎え入れて、磐長姫命は帰されてしまいました。それを恥じた磐長姫命は「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」と言って鎮座されたといわれています。よって、磐長姫命は縁結びの神として祀られています。

また、11月頃の奥の宮は紅葉が見頃となっています。「水源の森100選」に選ばれた貴船川は、貴船神社のすぐ横を流れています。その料亭や茶店の並ぶ貴船川の清流に沿って行き、樹齢700~1000年という大杉並木の奥へ進むと、古色蒼然とした奥の宮があります。紅葉のライトアップもされるので大変美しいです。奥の宮まで続く道は、灯篭の灯りで幻想的な雰囲気になります。さらに、貴船神社の街道は和泉式部が恋を祈り参詣した道といわれており、「恋の道」と呼ばれています。その灯篭の時期は、例年11月10日前後から11月30日前後です。時間は夕暮れから21時頃までされています。


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